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自分不器用ですから

下手の横好き、へっぽこモデラーの工作&料理Tips。
手先の不器用なオッサンの、どうにかして器用な人と渡り合おうと健さんもとい研鑽を積む過程の記録。
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3代前から糖尿がらみのトラブルを何かしら抱えてきただけに、血糖値の数字が、正直言って怖かった。


ま、一時150程度の数字が出たことがあり既に「糖尿!」とかかりつけの先生に宣告くらってはいるのだが。


とはいえ基本的に我が家の家系は平均して長命で、節制さえすれば90年程度は生きてきた。

この中では当時の男性の平均寿命程度しか生きられなかった祖父は短命の部類に入ってしまうが、死の床直前までアタマびんびんに冴えまくっていた(ピンピンコロリというやつである)から、QOLは高かったと思う。

出来るだけ長命で、かつ爺さんのように高いQOLを維持し続けることが、生活設計のモットーである。


あとは仕事や日常生活にいかに影響を出さないか、が課題になる。


「頭を使うから」食べる→×。 あんまり食べると消化で血糖値が乱高下し、場合によっては寝落ちする。

これは糖尿とはおよそ無縁の学生時代からそうである。


酒:下戸ではないが基本的に飲まない。ただし代替嗜好品として飲む、コーヒーに砂糖をダダ入れすれば元の木阿弥なので極力減らすか砂糖抜き。


運動→元々苦手でしかも負荷のかけ方如何ではすぐ疲れて後始末が悪いので滅多にしない。ただしロングブレスダイエット的なことはやっている。


今朝弁当箱を壊してしまい(正確に言うと蓋の掛け金がいかれたのだ)、とりあえずは荷造りひもでぐるぐるに縛ってパッキンの隙間を詰めて出かけたが、帰りに代わりのものとして容積500ml程度のタッパーを買ってきた。


多分、容積的には女性が持ち歩く弁当箱程度で四十路の身にはちょうどいいのだろうが、デザインがおよそ男が持ち歩くに向かないのと、そもそも弁当箱専用のモノは値段が高すぎた。

タッパー1個で370円。間仕切りはないが、前の弁当箱が壊れた原因であるパッキンの構造自体がまるきり違うので、電子レンジに掛けさえしなければ密閉性は変わらない。


これに軽めの量の麦飯を持参しよう。

20世紀の末だったか、「蒸気機関車の興亡」という本を書いた鉄道愛好家がいた。

日本国鉄の蒸気機関車のほぼ全てを、「欠陥・駄作」と酷評していた。技術的にはそうかもしれない。

現に、同じ日本の技術で、朝鮮半島では1mちょいの径の動輪で70km/h出す高速軽便蒸気機関車を走らせていたのだから(それは私鉄線だった)、日本国鉄の基準が「技術的には」間違っていた、というのは言いうると思う。


が、大概の国で「国鉄」というのは「役所」。中には「国有の株式会社」の形式をとっていたものもないではないが、多くは前者だから「役所」なりの「シキタリ」がある。


蒸気機関車の技術に長けた英・仏は第二次大戦前後まで、アメリカに至ってはついぞ(管理の一時的な一元化はあったが)蒸気機関車時代の国鉄というものがなかった。

だからメーカー・ユーザーとも「会社」で、「企業としての価値を最大化する手段」として鉄道車両の高性能化をしてきた。これは、役所たる国鉄ではできない。


前任者の批判をしてもいけないし、上部決定(大概政府や議院)に反することもご法度。(だから採算見込みなしのローカル線がじゃんじゃん出来てしまう)

力関係の弱い部署はいくら組織体全体への業務改善の為でもより強い他部署に負担をかけることはできない(保線・建設>運転、かつ運転部局内部でも管理・保全>乗務員)。真逆はあり。


だからドル箱の幹線筋を改良することをほとんどせずに(根本的には機関車のサイズが概ね大正末で決まってしまった)、むしろ「軽く、小さく、でもスペックは高く」なおかつ「線路を傷めるから動輪の高回転数はまかりならん」というムチャがまかり通っていたわけだ。


それゆえ、C62は公的には「最高速度129km/h」となっているが、「実際には140出るし、C11なら145出る」という猛者の機関士がいたりする(大体425rpm-C11なら500rpm超)のだが、それは表沙汰にできなかった。試験でない限り巡航を300rpm以下にしなければならなかったからだ(それでC62の設計上の100km/hという速度が決まる)。

同じ動輪でも回転が1.5倍になればレールを打つ上下動遠心力は2.3倍程度になる。バランス錘を重くすれば前後動が緩和されるが、あえて逆に減らされていた。

運転中の振動がひどくなり、乗務員の疲労を激しくするのは分かり切っていたようだが、乗り心地優先でバランス錘を重くすることは力関係上不可能だった。


著者の方は会社員としてはかなり上まで上り詰められた偉い方だと理解しているが、「会社のルール」があるように「役所のルール」があり、それが大変に無理筋で厳しいことは理解されていないのだろう。


国鉄OBの人の記述が技術的に「筋違い」であっても、「シキタリ」に逆らえない以上どうしようもないのだ。


少し前、同窓会に参加した。

独り者はごく少数であるが、やたらと「歓楽街で呑まにゃいかん」としきりと誘う同級生がいた。


あのねぇ・・・。帳簿つける能力ってハモノだよ?そんな奴が飲み食いに遊び歩いて身の丈超えた散在散財して、でその財布は自分のモノじゃなくて、ってったら行く先見えてるわ。


この立場の人間は他人の財布で呑んじゃいけないし、そんな費用を会社に付けてもいけない。


だからこそ「灰色の脳細胞」でありつつ身をきれいにしとかにゃそもそもその技能を身に付けちゃいけないわけで。


趣味で多少費用をかけているからここまでは行かないが、企業人としては稲盛和夫氏を崇敬している。


鉄道関連の古書を買ってきたが、今回は塗装の本。

題名「Nテク完全マニュアル」。何、でかいサイズに移るんじゃなかったかって?


そのつもりだよ。だけど塗りはサイズの大小関係ないじゃないか。調合する塗料の分量が多いか少ないかだけで。


巻末に旧国鉄が制定した「色見本帳」が添付されているが、イメージとまるきり違う色合いがままあって迷う。


例えば、横須賀線の肌色。

群青と、日本人の肌色に近いベージュの組み合わせは、湘南地域(殊に鎌倉や逗子、横須賀)の青い海と砂浜がイメージの由来だというが、老朽車のアラ隠しにも向いていたのか、海など無縁の飯田線・身延線などの旧型電車や、それを受け継いだ中央東線の電車(新車だったけど)にも使われた。


写真を見る限り、まごうことなきベージュなのだが、色見本帳では、由来に近い砂色。かなり緑がかった段ボールのような色である。およそイメージと違う。

他の色も類例はあり、往年の特急「つばめ・はと」の客車時代末期のいわゆる「青大将」色は見本帳では淡緑5号というかなり強いヨモギ色なのだが、Nゲージの模型は大抵見本帳でいうところの淡緑2号、あるいは山手線の色にしか見えない。


旧型客車の色として有名な「ぶどう色2号」は「とび色3号」と見分けがつかない。

日頃電球色蛍光灯を使っているからなのか?と思って昼白色の管の下で見てもやはり同じ。

てんでバラバラに各部署が決めた色を持ち寄ったらほぼ同じ色に別個の名前がついたのだろうか。


これはこの本に限らず、前にネットのウィキペディアで参照した時も同様で(色見本と現物の色調が違って見えたのだ)、Macでない限り色が違ってみえるのか、と思っていたのだがどうやらそうでもないらしい。


太陽光がそうするのか(朝晩は赤っぽくなる)、まとめられた色見本がそもそも既に褪色が始まっていて現物と違いが出てるのか。


水性塗料には鉄道模型用に予め調合したものがないので(ラッカー系には以前そういうものがあったのだが、銘打つ色と現物が違い過ぎたからかやめになったようだ)、自分で調合するしかない。


感覚や写真を手本にするべきか、それとも見本帳を基準にするべきか。

迷うところだ。

あと数機の艦載機の組み込みを残して、概ね完成が近づいたのだが、わざと間引いたものがある。

それがその艦載機なのだ。


ディスプレイ用として最初から用意されているのは「コスモゼロ」の2機だけで、コスモファルコンは艦載機パレットの数量分だけしか最初からない。


うち、一般塗色1、隊長機(加藤機)1をディスプレイに出したので、最初っから艦載機は2台足りなくなるのだ。


前に組んだ(失敗作)分の艦載機も少しはあったが、全てパレットにモールドした側しか見当たらなかったので、パレットそのものの欠品補充以外使い道はない。


さて、どうしたものか・・・と考えながら下段から順に載せていったら、あることに気づいた。

左右をはさまれる部位の機体は、省いても目立たないということに。


それがこちら。


コスモファルコン右舷側

右舷(海軍・海自用語では「みぎげん」だそうな)から見るとぎっしり詰め込んであるように見えるのだが、



コスモファルコン左舷側

左舷(同じく「ひだりげん」)からだと、後列最上段のパレット下段が間引いてあって1機しか載せていない。

あと最上段左後列がパレットだけ、その左下がパレット上下載れば、間引いた分は分からなくなる。

最初にこれに気づけば、下段底部(こちらだと逆に上段側)も間引いて、数に余裕を出せたのだが。

本体は5時間だか7時間で組み上げたヤマトだが、艦載機は実は長いことそのままになっていた。

甥っ子曰く、「中が見えない状態になってていい」という事だったので、艦載機格納部は別組みして飾る前提でいたのだ。


が、塗装が非常に煩わしい。


まず、スプレーの類を持っていない。だから全部筆塗り。


それゆえ厚ぼったくもなったし、ディテールが潰れもした。


「模型売場」で売ってるマスキングテープが役に立たない。まず例外なく染み出す。


次からは建築資材用テープを試してみようか。


四苦八苦して塗って、ようやくこの程度にしかならない。



ヤマト艦載機 コスモファルコン

塗り分けはディテールが潰れたため、どこに黄色の帯を入れればいいか分からず、結構適当になってしまった。

これは一度やり直したもので、一度目は無謀なことに小筆(面相筆ではなかった)で塗ったために大きめの丸点にしか塗れず、面相筆を買い足してやり直した。

これを接着剤で貼り合わせながら艦載機収納ユニットに組み込んで、最終的には艦の横のディスプレイ台に据え付ける。

コスモファルコン(40年前の旧作では「ブラックタイガー」・・なんかエビみたいだな)のうち2機は加藤機の塗りにして一つはディスプレイ台、もう1台はラックに入れた。


塗料の調合は大まかな配分が示されているが、何分この機体の縮尺では黄帯などごく微量で調合しないと余ってしまう。(アクリル塗料だから始末に神経をさほど使わなくてもよいのは救いだが)


そこで使っているのがこれ。↓


塗装に使うツベルクリン用シリンジ

ツベルクリン用の注射器のシリンジが、DIY店の一部では工具・実験器具として売られている。

普通の血管注射用の容積の大きいものも売られているが、ツベルクリン用は目いっぱい吸い上げてようやく1ccという微量のシリンダーなので、総量を0.1ccに設定しての30:30:40、というような調合が比較的たやすい。


模型店では調合用の安いピペットも売ってはいるが、ごく微量を厳密に調合するには目盛を切ってあるこちらがやり易いと感じているが、他の人はどうなさっているのだろう?

今現在の手持ちの鉄道模型は、完成品は全てNゲージ。


20年位前に一度、HOへのランクアップを志向して台車やパワートラック(モーター組み込み済みの台車ユニット)を買ったことはあったが、試作品の1/87の客車ボディをボール紙で作ったくらいで、それきりになっている。


さらに上のサイズ、となるともう軽自動車なら新車が買えらぁ・・・という値段になってしまうのだが、これはあくまで部品(模型としては飾りの補助機器も含めて)の大半を市販品やオーダー品で固めた場合の話。


性能に直結しない装飾的な部品は安価な素材にするなどすれば、HO、Oといったサイズでも車体そのものの値段はある程度で収まりそうだ、という感触を得た。


例えば、客車の電池・水タンクや蒸気機関車の空気圧縮機。

元来が国鉄(つまりパブリックドメイン)の標準機器がほとんどだし、原設計のアメリカ製品も100年以上前のものなので、版権などもはやない。


雑誌そのほかの資料から寸法を割り出して角材や紙で電池を、金属またはプラスチックの棒かパイプで圧縮機などを自分が使うだけの小ロット自製するのであれば、数十円単位に収まるはず(目指すは十数円)。

商売じゃないから自分の工賃はないのだし。


模型店が売ってるロストワックスなどの部品を安直にホイホイ使うと、あっという間に客車1台ウン万円の世界になってしまうが(HOの客車電池1個で千円オーバー)、角材は版画版サイズの朴かアガチスで百円強。


家に転がっている(というより転がしていたのだが)べニアの廃材(2、3mm厚)なら、それ自体はタダになる。

金属線も強度が要る場合、ピアノ線(焼きなませば元の鋼線に戻る)は意外に安い。洋白はとんでもなく高い。

快削材の真鍮とは加工の難易で適宜組み合わせれば、メーカー品に頼るととんでもない値段になる蒸気機関車の手すり棒も、千円しないのではあるまいか。


試しに、これでOスケールの貨車車体でも作ってみようか、と思う。べニアは妻板になる。


かなりの小半径のカーブを前提にした。田舎とはいえ自室は狭く、往復するだけの小運転でも場所をとれないからである。


実物の列車だと、箱根の登山電車で半径30m、または豊橋の路面電車の半径11mというのが極限の類。軽便鉄道でも重量級の列車の走った台湾・台東線や朝鮮半島にあった私鉄の大型軽便機関車だと3、40mを基準にしていて、案外大回りする。

対する模型は軽便でない鉄道で実物換算半径40m(HOで50cm以下、Oで1m内外←<鉄道模型は大型のデゴイチやシロクニが40m換算の線路を回る。バックゲージが実物に比べレールに対し狭く、周りしろになっているのだと思うが>)。


軽便鉄道ならHOスケールで15cm(つまり実物の12m程度)・・・とつい最近まで思っていたが、Oでも20cm弱で回れると知った(実物が同じ2’6”=762mm軌間になる、HOeやOeが、の話)。


だったら限界を攻めてみようか。目指すはOで半径600mm以下、HOなら300mm。



「TMS(鉄道模型趣味)」という鉄道模型愛好者のための雑誌がある。

月一刊行で大体一冊千円弱と、鉄道雑誌としては平均的な値段なのだが、久しぶりに購入した。

今回は模型のために買ったのではなく、ある大御所モデラーの記事を手元に取っておくために買った。


ただ、今回書いたのはその方のことではなく、HO以上の大型模型をまま扱っているにも関わらず、なぜこの雑誌で出てくる作例は往々にして歯車露出が当たり前なのだろう?という疑念からである。(まあ他誌でも出るには出るのだが)


Z、N、TT(微妙だが)あたりの小型模型は車輪径も小さいから、終減速歯車の露出はどうしょうもないかもしれない。一昔前のHOも然り。


ただ、今現在の機械技術を前提に、O(1/43.5~1/48)という大きめの縮尺で作られた電気機関車(当然ながら電車より車輪もでかい)がそれでは「?」が何個もつく。


このサイズだと要所にサイズ的に無理なくボールベアリングを使えるくらいなのだから、油をまき散らさないギアボックスも作れるのでは?と思うからなのだ。


別段鋳物とかフライス盤細工にする必要はないと思うが、1mm以下の厚さの金属板の切り貼りと小ネジで車輪の油を線路にばらまかないカバーがあればいいだけ・・・なのだが、むしろ「どやっ!」と言わんばかりに誇示しているようにも思えてならない。メリットは何にもないのだが。


また歯車が回るうちにだんだん埃が歯車系の上部に巻き上がってくる弊害もある。N(Bトレ)で実見済み。


モーターを過熱させない、歯車を壊さない、油をまき散らさない・・・は電車では基本なのではなかろうか。


尤も、実物でも、未だに制輪子に鋳物を標準として使っているらしい会社だと、駅構内が油と鉄粉でまみれている。

レジン主体の会社の駅と見比べると一目瞭然。


計算尺。

実用に使われていたのは35年くらい前までのアナログ計算器(計算「機」じゃないことに注意)。


三角関数を理解するにはこれに慣れていたらどんなに楽だったか・・・・と思うが、今まで我が家にあったのは壊れた(まあカーソルがないだけだが)ヤツが一本。


ひょんなことから、親戚経由で入手した。


おそろしく古い代物である。


どちらも元の使用主が使っていたのは20年以上前までのものであり、かなり埃っぽい臭いもする。

2本あるうちの1本は、「逸見式計算尺(へんみしき―)」が右書きになっているうえ、ケースに同梱の取説 (さすがに計算用なので左書きだが)も「図」を「圖」という旧字体で書いているから、どんなに新しくとも昭和20年代後半以前のものである。


使用用途によって計算尺はバリエーションがあり、状態のいい方は何故だかKWとHP(英馬力)の換算にも対応しているようである。多分動力工学計算用だったのだろう。


今のSI単位では馬力は併用単位にすらなっていないというが、クルマなどで長年の内燃機関への使用からなじみがあるので、今もクルマのカタログには馬力が書かれることがままあるものの、それは大抵メートル馬力(仏馬力;PS)であり、HPより小さい力で「1馬力」としてしまう。(1HP≒746W、1PS≒735.5W。

不可解なことに以前の日本の計量法では1馬力=750Wだという。何が何だか・・・。)


今現在市販されているものは何故だか丸い「円形計算尺」であり、棒型の計算尺は1世代前までのものになる。


しかも棒型の最終期には三角関数用のS尺がサイン用左書き黒数字とコサイン用右書き赤数字が共存していたのだが、貰った2本は黒数字(つまりサインのみ)であり、サインとタンジェントはそのまま計算できるがコサインは読み替えなければならない。

その上、サインで70°以上(コサイン20°以下)は目盛が小さくなりすぎて簡略化され、10°前後の数字を扱うにはちと具合が悪い。


算式で割って出すしかないんだろうか?

鉄道模型、殊に電車や客貨車のようないわゆる「箱モノ」だと、どの素材を使っても必ず屋根の丸みがどうなっているか、も重要な要素になる。


それゆえいろいろ雑誌で実物の図面を集めてきたが、同じ事業主体(特に標準化の深化した旧国鉄)でも一見同じ寸法を使っているように思えても実はそうでなかったことが最近分かったりしてまあややこしい。


自分で入手した最初のその手の図面は、国鉄(当時)の185系電車のそれだが、屋根の丸みは中心部~肩近くまでが5,000mm、肩250mm。


てっきり、国鉄が設計した一般車両系統の断面は、幅が2,900mmであればすべてこれだと思い込んでいた。


ところが最近になって、国鉄に準じた設計になっている伊豆急100系が、「中央部5,800mm、肩と中央部の継ぎ目1,100mm、肩250mm」と3つ半径を使っていることに気づく。


これは・・・と思ってそれと同世代の国電、113系(今でもJR西日本にそれそのものが、そして傍系の115系がJR東日本・西日本・しなの鉄道に存在)を調べると、やはり伊豆急100系と同じ半径を使って構成されているではないか。


妙なもので、伊豆急100系は車幅は103系と同じ2,800mmしかなく、逆に103系は185系と同じ半径を組み合わせている。


どうやら車体断面の型紙は、JR系統の電車だけでも少なくとも5,6通り要りそうだ。

「行き過ぎなくらいの標準化」がキモではなかったのか。


さて・・・真ん中に「継目」のRが存在すると分かった以上、単純に屋根と肩の継ぎ目から肩Rの半径だけ引っ込んだところから肩Rを描くだけでは構成できない。

縮尺により実物を単純に縮小した数字にならないことがあるので(特に1/45、1/87、1/150など循環小数になるものが曲者)、改めて作図して断面を決める必要がある。

特に厄介なのが継目のR=1,100mmの円弧の中心をどこに取るか、である。


数学的知見が全くないので、とりあえず真ん中と肩のRをそれぞれ描いて、2つの円弧の接線から垂らした垂線が重なるところで1,100mmの中心を作るのか・・・と考えてみているが、まだ作図していないので何とも言えない。


後記:ようやっと分かった