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自分不器用ですから

下手の横好き、へっぽこモデラーの工作&料理Tips。
手先の不器用なオッサンの、どうにかして器用な人と渡り合おうと健さんもとい研鑽を積む過程の記録。
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故障、というのは正確な表現でないと思う。
HDDが寿命がきて、電源を入れてもOSが起動しなくなり、手持ちのノートPCがただの液晶パネル付きの板になり下がった。(液晶パネルは去年交換した新品なので、部品どりとしてストックにしている)
HDDを交換すれば「直る」のだけれど、今まで入用だったデータやソフトは一通り消え去ってしまう。
だからやるだけムダ。本当はサルベージしたいのだが。
すぐ家族のサブ機を借りられたのだが(いやありがたかった)、「お気に入り」やら何やら一切合財前のPCのHDDなので、すべては自分の記憶でアクセスしなおして再登録、という質面倒くさい手順をちまちま踏んでいる(ひと月くらい前から。しかも現在進行形)。

その前のPCも電源がいかれて壊れ、前のPCを買ったのだった。
その頃はPCの寿命よりHDDの寿命が数段長く、家庭で普通に使っている限りデータは損壊しないものだと思っていた(SSDはまだ出だしたばかりでかなり高価だったうえ、欠点を洗い出しきれていなかったようだ)。ただ旧式の業務用機だったのでかなり動作音はうるさかった。

OSの寿命くらいは持ってほしいものだ。

蛍光灯。なんでも2020年に水俣条約で生産を禁止するという。
水銀が人体に有毒であることは最初から分かり切っていたことで、今までは他に代替手段がないから使われてきたのだった。蛍光灯の場合ごく微量の無機水銀が蒸気で入っているだけだから、うまく回収してリサイクルすればいい、と。
(最近読んだ科学の読み物―恐ろしく読みごたえがあったが―では、どんな元素も、その星の生物の進化に接点がなければ有毒になるそうで、地球の食事を他の星系の「人類(種の起源は違うから同種では・・ないわな)」にふるまうことはできない。亜鉛・適量のセレン・銅などなど、地球人類にとってのどんな必須元素も、あちらの星で地表に少なければ有害物質たりうるという)

結局積もり積もって膨大になったこと、ある種の「ゲーム理論」もあったのかもしれぬが規制と相成った。

つい最近まで「省電力・高輝度」で車や電車にじゃんじゃん使われだしてきたHID(高輝度放電)ランプも水銀灯の一種なので、蛍光灯共々規制の対象になる。
あと5年しかないが、ライフサイクルの長いバスや電車のそれらはどうするのだろう。そして未だに大量に量産してるが、部品確保は大丈夫だろうか。

ランプ単体の寿命は蛍光灯が白熱灯の1000~2000(電圧を選べば3倍ほど伸びる)時間に対し6000~15000時間と長いのだが(普通に使って1年半くらい?)、使われてきた時代の長さは、蛍光灯が圧倒的に短い。

イギリスのスワンが発明しアメリカのエジソンが実用化した白熱電灯は、19世紀(なんと1878年=明治10年には特許が成立しており、そもそも研究自体は1840年代後半の幕末に始まる)からの長い歴史がある。
エネルギー消費が多い欠点のほかは光源として適切な性質をもっている。白熱灯は、それより前からあったアーク灯が眩しすぎるから、と開発されたもので、その時点ではアーク灯の発光効率もたかが知れていて、電力消費の点では差がなかったようだ。

リサイクル自体は白熱灯の方が問題が少ないだろう。切れた線でも溶かせば再生する。

子供時代にやっていた日曜の科学番組(土曜は授業のある日だった)では、その時点で既に80年以上灯りつづけるエジソンの炭素フィラメント電球が紹介されたこともある。


対する蛍光灯。原理自体は白熱灯とほぼ同時期の黒船来航あたりの時期、「ガイスラー管」にはじまるというが、実用化できたのは日本が昭和に入ってから、1934(昭和9)年。
日本での発売自体は1941(昭和16)年と歴史を考えるとえらく早い。ただしかなり高価だったようだし、すぐ戦争で灯火管制が始まったが。
日本で爆発的に普及したのは戦時中の灯火管制が解けた反動で明るさをやたら礼賛したため、光量の稼げる蛍光灯がはやったらしい。「陰翳(いんえい)礼賛」はどうなった。

ポール・ヘニングセン曰く「夜を昼にするのは不可能だ」。
昔は夜しか電気を灯さなかったから、蛍光灯(特に最初に開発された昼光色:昼光色の管が特に割安なのはそれゆえか)だと日没の赤い光からまたいきなり低緯度地方の昼間の光に戻るわけで、ナマミの生き物である人体にいいわけがない。

結局家庭用照明として使われていた時間は、一番長い日本でも70年弱、あまり蛍光灯の光色が好まれなかった欧米ではともすると20年弱しかなかったことになる。

 夕方PCを立ち上げたとき「攻殻機動隊」のPVが配給元から公開されていて、見ていたのだが、そもそも「攻殻」の「新浜市」自体「新居浜市」と読みが同じだし、「公安」と「港湾」も発音が近い(やってることはまるきり違うが)。

てなことで、あるわけないだろと思いつつ「新居浜市港湾9課」と検索かけてみた結果・・・

こちら。

新居浜市役所 新居浜港務局港湾課  

という部署はあるそうで。

ほかにも「宇宙戦艦矢場とん」というダジャレ(てよりオヤジギャグ)は既になさっている方がいらしたがいろいろブラックなネタ満載だった。
てっきり佐渡先生の格好をしたあの豚さんかと思いきや。(今書いていたら真っ先に漢字変換されたのはカタカナ書きの「サド先生」だった。PCが・・なんか悪徳に栄えてる)
うん、知らないほうが幸せだと思うよ。

以前親父殿の持ってる電波時計を修正するのに庭先の車のそばまで出張ったことを書いたけれど、今回は自分の目覚まし。

「カチコチ」が気になるのでデジタル時計にしているのだけれど(個人的には数分のずれなどどうでもいいし、デザインはむしろアナログの時計の方が大好きだ)、今この手のものは基本電波時計しかないようだ。
何かの拍子にでデータが全部飛んで、「何年の」かは分からぬが1月1日(大抵製造年のそれだろう。曜日は一々覚えていないが)、AM12:00にリセットされてしまうことがあった。
こうなると数分のずれは気にしない、といってもそれどころではないずれになるので、修正しなければいけない。
が、手入力で再入力する手順の面倒なこと。
電波を受信させてしまうのが早道だと言える。

が、屋内ではなかなか受信感度がよくない。
「じゃ外出りゃいいじゃんか」というわけにもいかない。
田舎の山の中、時折集落から少し外れたエリアでクマの目撃もある上(クマ以外もイノシシなんかの被害は予見されるらしく近所の畑には電気柵が仕掛けられている)、庭先ですらもヘビ―ヤマカガシ・アオダイショウならいざ知らず時としてマムシまで出没―というところの夜間の不用意な飛び出しはかなり危険である。

部屋の中を見回すと、ラジオ用と鉄道模型用のトランスが転がっている。
鉄道模型用のほうが容量が大きかったので(その分鉄芯も中のコイルも多い)これを時計の前にあてがい、福島方面に面した窓に受信モードでしばらく放置。

5分ほど掛かったが一発修正が出来た。

鉄心型トランスであれば同様の手は使えると思う(ただし国内向けであればコンセント側(一次)電圧が100V一択のもの―世界中使用可のものは鉄心やコイルをそもそも使っていない)、という小ネタ。

コンセントに挿してないトランスをAMラジオのアンテナに使えるか?は少々気になる。
いずれ試そう。

書き物に使うデスクライトは、今まで時代の流れに逆行して白熱灯を使ってきた。
もったいないといえばもったいないが、多少理由がある。
夜ふかししなくとも、夜に蛍光灯(昼白色か昼光色)で書きもの・読み物をするとどうにも神経に触って寝つきが悪くなる。
どのみち世間一般の電気使用量のピークは昼にある。その時間帯、僕の部屋のスタンドは使われるわけでなし、電気代がかさむ点以外特段不都合もないので、そういう悪さのすくないワット数の小さい電球―大体40ワット見当―を使ってきたのだ。
そして集中維持の為デスクに向かっている間は部屋の電気は消す。
そもそも部屋の電気自体、他のどの部屋よりも暗めではあるが。
まあ大体電気の使用料金は概算で1キロワット時25円で考えているので、40ワットを2.5時間使ってようやく0.1キロワット時、2.5円となる。

最近LED電球がずいぶんよくなってきたので、試しに40ワット相当品(485ルーメン)を買って挿げ替えた。
多少白熱灯より白いかな?とは思ったけれどもまあハロゲン電球ならこのくらいだろうという程度しか違わず、点光源なので本の文字はくっきりはっきり。
字の視認性という点では60W電球なみだと思う。

ただ、LED電球一般に言われるリスクはやはりあるようで、灯した途端「カッ!」 と点いた。
案の定例の警告文は箱についていて、 「長時間光源を見続けるな」 と。
40ワット級で60ワットなみにものが見えるのだから、恐ろしく光が強いのだろう。

学生のころ、まだLEDが低輝度の赤か緑くらいしかなかった頃でも、「半導体レーザー」というのは既に存在していて、理科教材で何か使われていたのを先生が「この光まともに見ちゃダメだよ!目やられるから!」とくぎを刺していた。

それが更に輝度を上げ青やら白やら出来るようになり、天井にぶら下がるとなりゃまあ寝っ転がったら・・・。

「目が・・・目がぁぁっ!!」

てなことになりかねない。
先日直したNゲージのSL、旧世代のKATOのC58で、破損した箇所というのは車体端のステップと、車体側面のナンバープレートの着色の剥げ。
直した潤滑切れ以外、実は機能的には全くなにも支障のないものである。最初期の製品ではステップなんざ端からなしだった。ここは長らくは、外観にこだわる人がサードパーティーの製品を使って付け足していた部分である。

逆に、試走させたとき気づいたのが、このステップが欠けているおかげで、メーカーの公称値よりはるかに急なカーブで(R177)問題なく車輪がレールに乗っていること。確か公称値はR248程度だったか。

この世代の機関車は1/140だから、1/80でR310(1/87ならR285)、1/45でもR550にあたる。そんな市販品はない。

印象を損なわない範囲でアレンジしても、これだけの急カーブをクリアするなら別段文句はこないのではあるまいか。
大概の大型模型は、上の計算値の倍くらいの半径がないとまず走らない。

ある程度大型(国鉄―JRでは小型であっても私鉄では大概大型になる)の模型でこういう試みをしたのが、伊藤剛(いとう ごう)氏。鉄道技術者だった模型愛好家(故人)である。
現役時代、今はJR東海の子会社となった日本車輛の技師さんで、自社製品でもある国鉄8620形蒸気機関車を置物からこういう急カーブを通れる特殊車両に改造してしまった。

その発表された記事(「鉄道模型趣味」誌2000年3月号)では機関車本体もさることながら、炭水車もあっけにとられるほどのギミック満載で1/45でR460という急カーブに対処する。
「ロンビック(菱形)イコライザー」というサスペンションを使っているのだが、記事を見てから十何年して、それと同じ意図の構造を実物写真で見つけた。外観に多少影響するが、よりシンプルな。
それが「片ボギー」。
「片ボギー」は今現在新車で使われる技術ではないが、一端は二軸車、反対側はボギー台車というつくりで、結果として真ん中の第2軸が左右に動きカーブに追随する。
「ロンビック―」とは第1・第3軸の相対的な動きが多少違うけれど、大体同じ使い方が出来そうだ。
親父殿の持っている腕時計、何かの拍子に時計のデータが全部とんだ。
頼まれたときデジタル時計だから再入力すればいいだろが・・・と思いきや、時計の時刻設定用のキーが一切ないことに気づく。

これは・・・電波時計だからっていくらなんでもこりゃないだろ・・・。
と愚痴っても仕方がない。あれやこれやボタンを押して試してみるが、結局データのリセットはできてもまた「1月1日、AM12:00」になるだけでうんともすんとも手ごたえがない。

無理やりにでも受信しないといけないという事か。
家の中であれやこれやと電波を拾いそうなところってんでFMラジオアンテナ(電気コードから作った自製品)やらワイヤシェルフやら寄ってみたが、どうにもこうにも反応なし。

そりゃそうか。電波時計は長波で、波長は7500m(福島)と5000m(九州)。
どっち転んだって家庭内の電気配線でそこまで長い引き回しなんてない。
それより短い波長の中波ラジオでさえ、携帯ラジオやラジカセは鉄芯にコイル巻いて磁界拾ってるんだし。

ん、鉄芯?家の前にでかい鉄塊あるじゃないか。

頼まれてから20分くらいしてから、家の庭先に出て車のボンネットにしばらくかざす。
1,2分で正確な日付と時刻に修正された。

民家じゃ車が一番でかい鉄塊だよねぇ。それもエンジン回りが。
1.2tの車でもシャーシは130kg位しかないが、エンジンは800kgからある。
早くに気づけばなお良かったけどな。
学生の頃買ったNゲージのSLがしばらくぶりに棚の中から出てきた。
多少外観では傷んだ部分があるものの、機械としては一見、何ともないように見えた。
トランジスタ式のコントローラーで走らせたことは一度もないので、試走させようとすると、何故だかなかなか走らず、定格電圧ギリギリになってようやく動き出し、けたたましく回る。
少しでも電圧が下がるとすぐ停まり、モーター辺りから金属臭がした。

どうやら油切れらしい。軸受けは古い模型雑誌の記事によるところの「オイルレスメタル」という、砲金の仲間らしい素材でできているようなのだが、何がオイルレスかって予め機械油を多孔質の金属の中に浸して出荷してあるから、後からの注油があまり要らない、てだけの話。

買ってから既に20年超、さすがにモーター軸受け・輪軸受・駆動歯車の潤滑も限度に来たようだ。
とはいえこの1台を直すだけの為にお高い注油器を買うわけにも行かない。

前に工作用として、料理用(焼き鳥やつくね団子用)の竹串を買ってきていた。
これ自体を求めたくて買ったわけではなく、他のキッチン用品を買う時に値引き券を使いたくて帳尻合わせに買ったもの。差引800円ほど浮いている。

十何本で1セットなのでまだ半分以上残っており、このうち3本をこうした潤滑用に転用した。
特に下の1本は、ミシン油用なのでさらに小細工。
竹串オイラー 

全体像のサムネだとただ「注油用」と明記してあるだけに見えるが、拡大するとこうなる。
オイラー先端部 
 
 
そう特別なものを作ったわけではなく、構造的には単なる竹ペン。
ナイフで割を入れてから根元側に1mm前後のドリルで穴を開け毛管現象を起こしやすくし、割れ目が中心になるよう前後を削って整形しただけ。
これで軸箱全部と、モーターの後端軸受けに機械油を差し、なじませてはモーターを試運転し、さらに駆動用ウォームギアにシリコングリスを差した。
ウォームは既に少し大歯車をすり減らしたらしく、樹脂の色が真ん中辺に滲みている。少し遅かったか。
まだ完全ではないが、5V程度で一応起動し、それなりに走るようにはなった。

ただ、Nというのはやはりメンテナンスでものすごく不利だ。
まして最近の超細密な製品は、どこから分解していいのやら。
せめてHOくらいに簡単にばらせる構造ならありがたいのだが。
手持ちの鉄道模型は車両は現状Nしかないが、線路はHO(1/87、16.5mm)も一式持っている。
いまは絶版のはずだが、昔のカツミ―エンドウの金属プレス道床・真鍮レールという旧品で、直線は元より家にあったのだが一昨年だか去年だか中古屋で曲線も計2組買ってきて、曲がりなりにも環状線が組めるようにはなっている。
半径450mm、12本組みと同じく600mm、16本組み。

最近模型線路の路盤にゴム板を敷くと十分な吸音効果が得られ、本物のような音になるという情報を得て、とりあえず自分の手持ちではどういう風に作ればいいか考えるだけ考えてみた。

一番安直に考えればプレスした金属路盤の裏側にぴったり沿わせてゴム板を切り出し接着することになるが、半径45cmだの60cmだののコンパスはないし(代用品は作れるが大がかりだ)、しかも貼りつけたら最後、箱に収まらない(プレスの凹みに次の1本が収まり嵩を減らしているから)。

となると、路盤に似せた形でゴム板を切り出し、板の上に線路を載せるのが次善の策であるが、これまた曲線路にコンパスなぞ使うのはあまりに大がかり(助手も要る)。

そこで、近似した形として路盤内側の弦と、外側の外接線で構成される台形を計算してみようという結論に達した。

幾何学の範囲になるはずで、高校時代「代数・幾何」の参考書は買った覚えであったが、どういうわけだか見当たらず、「確率・統計(関係なし)」と「基礎解析」だけ。

さあどうしたものか・・・と思案しながら「基礎解析」を繰っていたら三角関数の算式はなんとか載っていた。

ここで使うのは半径と角度から弦の長さを求め、またカーブにより広がっている見かけ上の路盤幅を割り出すこと。

R=450mmは12本組みで円1周、つまり1本は30°。同じくR=600は16本組み、22.5°/本。路盤の幅は直線路=内外半径差で45mm。
当たり前の話だが半径が大きい分一周が長いので、分割数は大きく、角度も小さくなる。
30°は直角三角形からsin、cos共割り出せるが22.5°はない。参考書がここで入用になる。
半角の公式(sin^2(Θ/2)=(1-cosΘ)/2 、cos^2(Θ/2)=(1+cosΘ/2) )を引きながら45°から割り出し概ねsin22.5°≒0.38267、cos22.5°≒0.924と算出した。
これで路盤中心の長さは出る。
さらに計算を進めて(もう一回半角の公式を使い中心角が半分の直角三角形から割り出し)、R=450mm・12分割用が上底206.6mm、下底248mm高さ63.7mm、R=600mm・16分割用が上底221mm下底247.5mm高さ56.1mmの台形。
PCの関数電卓機能を使わず、高校数学の参考書と√ 機能付きの会計電卓だけでどうにか割り出した。
代数・幾何の参考書があればもっとシンプルに割り出せたかもしれない。
先週末の何時間かを潰してどうにか出せた。

途中適宜数字を丸めた部分はあるので、厳密に一致するわけではないけれど、上底を短め、下底を長めにしてあるので、路盤として敷く分には問題はないはず(内側が短いんだから緩めるほうには差し支えない)。
台形を互い違いに切れば、1本の帯から両端だけ三角の端切れが出るだけで無駄を極小化できるだろうという事で考えてみた。


手書きで写した解答用紙

だいぶ昔、会計学の解答用紙を一々コピーして使っていたことがあった。

一つには、問題集・答練の類で配られる自習用問題の解答用紙が1組しかないことがあった。

もう一つは、手が遅いこと。だから写しているだけで結構な時間がかかってしまい、限られた時間で勉強するにはその時間が惜しかったということもある。


しかしいくらコンビニや予備校のコピー代が安いといっても、1枚10円。答練は30回程度、問題集に至っては5部組みで各15問程度ついてくるので、それを「3回復習しましょう」とやると、今思えばとんでもない出費であった。


現在は基本自宅で予備校の問題を解いているのだが、昔のようにバカスカ増し刷りするのは単に金の問題以外に、重要なところが見落とされる欠点があることに気づき、多少面倒だが解答用紙を一旦手で書き写している。上がそれ。

そして、実際の計算(まあ半分丸写しに近い場合もままあるが、「間違ったことを定着させる」より「丸写しでも正しい解法を身に付ける」方が数千倍重要なので、それは良しとしている)には仕訳用の紙2枚と、T字型の勘定用紙を書き込んだ紙、そして先ほどの解答用紙の都合4枚のB4の紙を使う。

勘定用紙はこちら↓。


勘定内訳

何やら呪詛のようではあるが、これと先ほどの解答用紙の組み合わせがミソ。

ちなみに折り目は項目の境目になっている。

問題と解答では、勘定科目が違ってくることがある。片方にはあるのに、もう一方では消えているとか。

そのため、解答用紙を勘案に入れつつT勘定を組み立てていかねばならないのだが、漫然とコピーした解答用紙に鉛筆書きで解答を書き・消し、ではその関係はなかなか頭に入らない。

解答用紙ベースのT勘定の中に設問(大概決算整理前試算表か期首残高試算表)にある科目を割り込ませる形になる。

本来は試験ベースで言えば紙は1、2枚きりである。なぜなら2時間2問とかだし解答用紙は別途渡され、計算自体は1問に2面あれば何とかなるから。だから完全に試験に近づければ手書きでも紙は3枚でいいはずであるが、4枚としているのは計算過程も全て同じ面にして後で反芻できるようにしたため。

持ち運べるよう片側に2穴パンチで穴を開け、大体半分に折りB5ファイルに挟めるようにしてある。

何分B4は書類としては馬鹿でかいので、畳んでB5ファイル2冊で持ち運べる体裁(白紙と解答済み)にしてある。