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自分不器用ですから

下手の横好き、へっぽこモデラーの工作&料理Tips。
手先の不器用なオッサンの、どうにかして器用な人と渡り合おうと健さんもとい研鑽を積む過程の記録。
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「ガス会社と契約せずにカセットコンロだけで生活する」、という人は以前に検索して知ってはいたが、使おうが使うまいが発生する基本料金ありの状態で、どちらが比較優位なのか、がちと気になって調べてみた。
ガスメーターは請求単位に「㎥(りゅうべい、立方メートル)」が使われる。都市ガス(天然ガス=メタン)でもプロパンガスでも。
ところがプロパンにしろブタンにしろ液化石油ガスがボンベに入っている状態では、大抵体積など意識しない。
カセットコンロのボンベは大抵、250グラムの缶、が認識単位で、あれが1本いくらで、何時間もつかは意識されても、プロパンガスや都市ガスとどの程度単価が違うのか、はそもそも計量単位が違えてあるのでなかなか見えづらい。

そこで計算してみた。ボンベの底と天辺にほぼ同程度引っ込み+出っ張りがあるので、大雑把に円筒部分だけと見做す。
大体直径6.5cm✕長さ15cmなので、
(3.25^2)✕π✕15÷(100✕100✕100)がボンベのシリンダー部分の容積になる。←最後の(100✕100✕100)はc㎥→㎥)
で、ここにブタンは大体2kgf/c㎡(200kPa)の圧を掛けて容積を1/250にしているので(ガス会社のメーターは1気圧の時の体積で計っている)、
(3.25^2)✕π✕15÷(100✕100✕100)✕250=0.12443215㎥のガスがあのちっさな缶に押し込められている。
うちで買ってるブタン100%の缶は3本280~300円程度のため、
93÷0.12443215≒747円39銭/㎥。
一方で同じ体積あたりの熱量はプロパンが1㎥で24,000kcal、ブタンが31,000kcal。ブタンのほうがむしろ熱量が大きい。3割増し?
では、プロパンは従量単価がいくらか?
1㎥あたり380円というのがググった結果の全国平均単価だという。
概算すると安いカセットコンロ用ボンベでプロパンガスの倍(熱量で割り引いても51%増し)、但しままある節約術では基本契約(あれが大体月2千円)を端折るため契約しなければ安上がりに・・・という話になる。2千円あればボンベ24本ほど(8組)買えてしまう。
一方で都市ガスは熱量が大幅に低い代わり基本料金・従量料金とも極端に安いので、カセットコンロには全く分はない。

ただ、これ以外に副次的な効果もある。
カセットコンロのボンベはコンロが全開だと1時間~1時間半でカラになってしまう。
目の前に燃料容器が出ているので、「これだけしかない」という意識はおのずと湧いてくる。
なるべく長持ちさせるように、半開で済ませられるものは半開で、となる。

誰だったかプロの料理人さんが「料理を上達したいと思ったらまずは火力全開をやめなさい」てなことを言っていたような気がする。何年か前、ひょっとすると十年くらい前だが。
先日上京する機会があり、久方ぶりに首都圏の電車に乗った。
途中退避だかホームの都合だかで、走っている線路が変わる際、自動放送で「揺れますので、手すりまたはつり革におつかまりください」だったか、アナウンスが流れた。
すかさず英語も流れたが、「軌道を移るので揺れます。つり革かレール(手すり)をつかんでください」というような意味でしゃべっている。
なんでだろ。数段情報が正確じゃないか。
「揺れる」だけじゃ左右もあれば前後も上下もある。漠然と「揺れる」では意味自体ゆれてしまう。
訴訟対策か・・・なぁ。
先日豚ひき肉で肉味噌を作り、炒り卵と合わせてそぼろ丼にした。
牛肉で作る牛しぐれだと大抵醤油味だが、これを味噌味にしたもの。

この一文だけだと、最初っから全く問題なく作れたのか、というと全然そんなことはない。

これに遡ること一月半、大失敗をやっている。

その日のメニューは合挽き肉と野菜を炒めたものにホワイトソース(市販)をかけ、チーズを敷いてオーブントースターで焼いたもの(正式な名前は残念ながら知らない)。

ある程度量があるので、肉を炒める際北京鍋を使った。これが大失敗。
出来上がった料理は、オッソロシク獣臭い代物だった。
傷んでいたりしたものは食べないが、そうでない限り必ず食べる。

食べたには食べた。
まずい。だだまずい。
単純に味覚だけで言うと、さほどではないが如何せん口の中をケモノ臭が暴れまわる。
自分が作ったから文句は言えないが、これを飲み下すのは苦行でしかない。

なんとか割り当ての2皿を食べきり、帰宅の遅い家族のぶんは冷蔵庫へしまった。
「えらくケモノ臭いから、無理して食わなくてもいいよ」という警告付きで。
ところが不思議なもので、2、3時間のタイムラグで食べたそれは、臭くなかったという。

推測するに北京鍋だと炒め物から出たエキスはあらかた底へ溜まってしまう。特に豚の脂分が大事で、それの抜けたミンチは臭くなるのではないか、と。
取り置き分は鍋の底のほうだったし、冷蔵庫で保管している間に全体に汁がしみ直したのかもしれない。

容積が大きいからといって何でもかんでも中華鍋ではダメだったようだ。

これに懲りて、今回の肉味噌はフライパンで作った。
平底+容積の割に底が大きいので、炒めた肉から出た脂はほとんど肉から離れない。
「またケモノ臭くなったら・・・」という不安は食べるまでずーっとあったが、今度はどうにかうまく行ったようだった。

行っても大抵通過点でしかなく、出たことは2回あるかどうか、というのが塩尻の駅。
降りたのは何度となくある。
けれどそれは全部「乗り換え」。

去年ではなかったと思うけれど、家族が「塩尻駅で降りてみたけど、何にもないね」とこぼしていた。
まあそりゃそうだ。
本来の街のコアは34年前に移転した旧塩尻駅の近辺で、今の駅からは600m離れている。
それ以前の空撮写真で今の駅と思しき場所を見ると、畑のほかは何もない。早い話が町外れ。
線路自体は同じ場所をたどっている。結構な街中も通る。でも通過。

新横浜や博多駅のように、よほどの集客力があれば、何にもない土地にいきなり駅ができても30年経たぬうちに市街地になるけれど、大体の地方の町ではそんなことはまずない。

折り返しをなくしたくて駅を作ること自体は間違いではないけれど、元の駅を潰す意味はまずなかったのだろう。
いまさら遅いけれど。
昼飯は大抵弁当だが、この冬から弁当に味噌汁をつけた。
といってもお高い密栓式の弁当箱をぶら下げているわけではなく、まとめ買いした紙コップとフリーズドライ式の乾燥味噌汁(あ○げとかそういうヤツ)をジップ○ックに夫々1個入れて、昼飯時に給湯設備で汁に戻して飲んでいるだけ。
元々重い書類入れられる前提のカバンしかないので、それ自体の目方が半端無く、わざわざ味噌汁1杯のために更に重い弁当箱を新調するなどできっこない。

最近はフリーズドライも充実してるようで、ポータルサイトで「親子丼」とか「ビーフシチュー」とか結構豪勢なものが例として挙げられていた。
尤も、一定レベルを越すと普通の食品より数段割高になるようだけれど。

元々デスクトップ式PCのモニターはテレビからチューナーとスピーカーを剥いだものに等しい。
去年だったかスティーブ・ジョブズとウォズニアックのマンガを読んでたら最初期のPC(マイコン:死語だ・・・)は家庭用テレビにつなぐ前提だったようで。

去年新調したPCも、本体部分と付いてきたキーボードやマウスは新しい物を使っているが、しばらくは間に合わせの古めの液晶モニター(4:3の、16:9標準の今となっては縦長に見えるあれ)を使ってきた。


ただ、DVDを見るにはスピーカーが別個要ったし(BD 不可)、録り溜めた番組を見る場所が茶の間にない(大抵占拠されている)ので、年末に小さめのテレビとBDプレーヤーを買って、モニターの場所にしつらえた。

スピーカーは結果正直言って二重装備になってしまうが、まあPC新調時点では追加出費を数百円で済ませたかったので仕方がない。

結果、パソコンを立ち上げるのにテレビを点け、チューナーは使わない。
あれあれ。これ40年位前のコンピュータの体裁じゃあないのか。
液晶テレビだから奥行きは半分以下に納まってるけど(事務机でちゃんと余白使えるんだよね)。
今頃になって先祖返りした使い方するとは思わなかったよ。
借り物を急場しのぎに使っていたパソコンだが、これも昇天してしまった。
急遽新調するはめになり、例によって使う機能を洗い出しそこそこの値段で買えるものを探した。

ずーっと前に使っていたデスクトップのディスプレイやらマウス、キーボードはあるので、極論すれば本体だけでいい。
長らくMicrosoft Officeユーザーだったので、前の買い替えはそれが大事に思えたのだが、サードパーティーでも互換性のあるソフトは出回っていて、しかも数段安い。ものによっては非商用ユーザであればフリーウェアもある。
使い方自体は型落ちのOfficeと同等であるので、操作性にも問題なし。

で、結局以前の手持ちの半値ほどで、一式揃ってしまった。
いらないはずのキーボードとマウスも同梱で。

Microsoft Officeは、今となってはあまりに高い。あれだけで筐体とほぼ同額になってしまうのだから。

さて、立て続けに(半年たたぬうちに)2台自分の手元においたパソコンがいかれたので、「電源になにか異常があるのでは?」と家族からは尋ねられた。

趣味用で手持ちのテスターを部屋のコンセントに突っ込んで電圧を測ると、概ね110ボルトある。
刻みが5ボルト単位なので、多少正確さには欠けるかもしれないが。

日本の公称電圧100ボルトというのは一応101ボルト±6ボルトが規定なのだが、負荷の軽いところだと上限一杯かやや上回ることもあるらしい。
110ボルトは、今の台湾や20年以上前の韓国、アメリカ(町ごとに公称電圧がバラバラだった時期があった:現在は120ボルトに揃ったようだ)と同じである。いいのかなこれ?

とはいえノートパソコンの電源ユニットは大体全世界対応として100~240ボルトをそのまま任意の直流電圧に変換するのだから、上流が1割位上がったって下流にはなんの変化もない。

しばらくしてから、ノートパソコンの法定耐用年数が4年ということから、物理的にもさほど持たないものである、と思い知らされた。

4、5年しか持たないものに10何万掛けるというのはいささか勿体無い。
震災の後、ちょうどアナログテレビの使っていた電波の一部が空いたこともあり、全国各地でワイドFMという名でAM局も流れるようになったが、現状、親局レベルまで大きな出力のそれは民放局だけで、NHKのは割当がない。ごく一部、山間部・離島のものは例外的にあるが。

多分、NHKはFMを自前でやっているし(防災用途としてはAM局がダメになったらFM局で防災情報を流す、という考えなのだろう)、受信料はテレビからしか取らないので余計なことはしたくない、という意図が見え隠れする。

おかげでラジオ講座一つにしてもCDや音声データのダウンロードという形で、家の受信料よりはるかに高い額を払うハメになる。うちのような田舎の難聴地域では。

なんでかなぁ。相乗りで局作れば異様に高額になることもないし(むしろ折半なので1局あたりは減額する)、NHKでも小出力の局なんか簡単に外国の埒外な高出力局に蹴倒されてどこも入らないんだけどね。

市販の小麦粉とホットケーキミックス、どっちが安い?
という問いには、「頻度によりけり」と答えるしかない。
ただ、最初から生地が甘く味付けされているのと、さほど甘くないのとを作り分けるには、自作が最適解とは言える。

料理漫画その他で、配合率は掴んでいたので、「このくらいは食えるかな?」という量の小麦粉にベーキングパウダー(もしくは重曹)を入れ、卵・牛乳を加えて焼くだけ。
薄力粉なので、1kgで160円内外となり、500gで250円のミックス生地よりは卵や牛乳を加味しても下回る材料費になる。

ちなみにベーキングパウダーは一応コーンスターチが入っているので、「全くもって甘くない」とは言えないが、そこに更に砂糖をドバドバ入れなければ、食味はそんなに甘くない。

ま、シロップ大量にかければどっちも同じだけれど。
じっくり大きな書店めぐりなど、なかなかできるものではないが、かなり大きな書店に行っても、往年のような工作ノウハウ本は消え去ってしまった。
少なくとも鉄道その他乗り物趣味・工作趣味の書棚からは。
あったとしても(それもHO・16番といった大きめのスケールまで)、模型店でお高く売っている高級鋳造部品を多用したり、あるいはプラスティック工作だけで完結したり。
工学的な要素があるのはDCCのようなデジタル技術の本くらい。
それではプラモとどう違うのか、微妙でもある。

10年位前にはハンダ付けの教本が模型雑誌としてあったが、その時点でさえ、それ以前の問題として糸鋸の引き方などがない。
切ってないものを貼り付けるどうこうというのはナンセンスな話で、いくら「老眼対策」といってもこれでは「カップラーメンにお湯を注いだ」を「料理ができる」といってるのとほぼ同次元では?と思えた。

中学の時最初の板金細工をしたが切削油の知識なしにトタンを切ったため、切るには切れたが切削面はおよそデコボコで、見栄えのミの字もあったもんではなかった。
それ以降なんのアップデートもないので、参考資料くらいは欲しかったのだ。

いつもより時間的余裕を持っていたため、少し売り場を回ってみたら、ぜんぜん違うところに、それらのノウハウ本はあった。
どちらかというと本職仕様の場所に。
機械工学の書棚だった。

といってももはや大量生産品は大概がNC旋盤のお世話になっていると思うので、それらの本がカバーする範囲の、制御が手作業の旋盤やフライス盤の使用者は、愛好家が大半になるような気もする。

とは言えこれは「理系の基礎」ではなかろうか。
何月か前文系大学の圧縮やらなんやらニュースでもめていたが(要は理系を強化したい、というのが意図のようだ)、底辺を広げなければ何にもならないのである。
今日日文系の学校でもPC仕事は当たり前の話なので、文系=コンピューターが使えない、とかではない。単に使う方面や演算処理が違うだけ。

学校数の割合を増してもそれだけでは「理系離れ」は治らない。

「それが何に使えるか」がぼんやりとでも見えれば、だいぶ違うと思う。