以前このBlogでご報告させていただいたが、昨年末、心臓のペースメーカー埋込手術を受けたために、身体障碍者一級に認定され、一月中旬に、市役所に出向き、手続きを済ませ、障碍者手帳も受け取ることが出来た。障碍者に認定されると、いろんな優遇措置が受けられるとの説明を障害者課の係の方から丁寧なご説明を受けたが、簡単には覚えきれないほど。市民税の減免や、市内循環バス、タクシー利用、NHK視聴料など多種多様だ。

 

先日は、NHKから衛星込み視聴料の半減措置を行ったとの書状が届き、10日ほど前には「平成5年度福祉タクシー利用券12枚」が送付されてきた。今日、月に二回の水墨画教室に出席するため、初めて、タクシー利用券を使用してみた。会場のウエスタ川越迄、従来は25分位、歩いていた。結構、重い荷物なので、今年はリュックに詰めて、画用紙類は肩掛けプラスティック筒に入れていた。そこで今日は送られてきたタクシー券を利用することにした。

 

タクシーは家まで迎えに来てもらうのが一番だが、予約金と迎車料金合わせると600円との事。ちょっと高いかなと思い、本川越駅まで歩き駅前に並んでいるタクシーに乗車。福祉タクシー券を見せ、これを使いたいというとOKとの事。ウエスタ川越前だと初乗りでは着かないが身障者手帳見せれば、割引になるとの返事、一応持参していた手帳も見せる。利用券2枚あれば足りるだろうと尋ねると、この運転手1000円以上にならないと1枚しか使えない。川越はうるさくないが鶴ヶ島とか坂戸だと市役所が適正に使われているかどうかチェックすることもあるので、一枚だけの方がお客さんの為にもなると固いことを言う。川越だから問題なかろう、2枚渡すから良いだろうと強引に渡すと仕方なさそうな顔をして受け取って落着。

 

帰りは、電話で呼ぶのも面倒くさいから、歩きでも良いかと、歩き出すと、駅方面に向かっている空車のタクシーが見えたので手を挙げると止まってくれたので、乗車し、タクシー券を利用したいというとOK。マンションにつくと、利用券一枚に加え40円だとの事。利用券二枚渡し、これで処理してというと、もったいないけどいいんですかと言われたので結構と答え、下車、4枚使うことが出来た。3月末までに、水墨画教室は2回あるので、同じ使い方をすれば、今年度分はちょうど使い切る計算になる。