少し前にSSS式多読のサイトと「今日から読みます英語100万語」の本を紹介したら
アクセス数が一気に5倍になりました!!
みなさんそれだけ多読に興味がある証拠ですね。
もし多読に興味がありほんの少しでも興味があるのであれば今すぐ行動を起こしてください!!
僕はSSS式多読を半信半疑で始めました。
「本当に辞書を引かないでも読めるのか?」
「わからないところは飛ばして読むって・・・それで面白いの?」
「某サイトではぼろくそに批判されてるみたいだしやっぱりやめようかなぁ?」
なんて思ってました。
これを読んでいる皆さんと同じだと思います。
そして多読を始めて二年後の現在どうなったと思います?
本屋の洋書コーナーに行くのが楽しいんですよ!!
あれも読みなたいなぁ、これも読みたいなぁ、待ってろよ!!もうすぐで読めるようになるからなぁー!!
ってニヤニヤしながらうろうろしてます。
ぱらぱらとめくりながら
「あぁこれなら読めそうだぁ」
なんて本がうようよしてます。
PBを読んで泣いたり笑ったり感動したり怒ったり・・・。
他の英語の勉強法でこんなことが起こりますか?
Toeicの勉強して感動しますか?
というか皆さん英語の勉強を毎日一時間以上、二年間、しかも会社勤めしながら続けられますか?
勉強なんて楽しくなきゃ続かないんですよ。
もしくはそれ相応のモチベーションや必要に迫られないと英語を習得なんてできないです。
第二言語を習得することはとてつもない努力がいるんです。
だから続けるために楽しくやる方法をとるべきだと思います。
ただ正直に言いますと人によりますが100万語達成時点ではそこまで面白いとは思っていませんでした。
というか100万語ではPBは読めないです。
300万語を超えて児童書がとても楽に楽しく読めるようになった程度です。
が、そもそも僕は中学レベルの英語力しかありませんでした。
BE動詞があるならA動詞とC動詞もあるのかな?とか本気で思ってました。
それが今ではチョコレートファクトリーとか読んじゃってるんですよ。
ありえないですよね?
それと200万語あたりから文法やリスニング、ディクテーションなどの勉強法が急に面白くなりました。
いままでよくわからなかったところが霧が晴れたようにすっきりするからです。
スポーツで例えればわかりやすいと思いますが、練習が多読で、コーチが文法等だとします。
あるところにサッカーが好きで毎日毎日練習している選手がいるとします。
でも試合では思ったより活躍できません、こんなに毎日努力しているのにどうしてだろう?
あるときその選手に世界的に有名なコーチがつくことになりました。
試合でのポジショニングや体の使い方、ボールのトラップの仕方、状況によるシュートコースの判断。
いままで感でやっていたものが理論を得ることにより彼はその後どうなるでしょうか?
試合でどんな活躍をするのでしょうか?
実際にボールを蹴ったり、試合をするのは多読だとします。
次の試合までにボールを使った練習をしまくるのと、
いやいやまずはルールや論理が大事!!練習なんかしないでサッカーの本を次の試合までに20冊読むぞ!!
・・・どっちが試合で活躍しますか?
そしてどちらからやるのが効果的ですか?
サッカーの元日本代表選手の解説とサッカーをしたことないけどサッカー論だけの評論家の解説はどっちが説得力がありますか?
勉強する人の性格にあっていれば英語の勉強のやり方なんてどれでもいいと思います、とにかくがむしゃらに続けることのできる勉強法が一番いいのです。
勉強は続けているうちに壁に当たります。そのときに他の勉強法を試してみるとうそのように頭の中が晴れていくもんです。
多読は続けるのが一番楽な方法だと思います。
あなたがいままでいろいろな英語の勉強の本を買っては続かずに本棚に飾るということを繰り返しているのであればまずは多読をオススメします。
多読の壁に当たったとき、本棚に飾ってあった英語の本が輝きだしますよ。