今日は旧県庁の近くに用事があったので、旧県庁敷地内の駐車場に車を止めて、敷地から出ようとしました。その時、曇り空から一条の太陽の光が旧県庁舎を照らし、旧県庁舎の建物が神々しく感じました。


そして、外観を隅々までウオッチングして、車寄せ玄関から中に入ってみました。中央の大階段が左右に分かれて分岐し、2階に上がります。やはり、旧県庁舎は今ではレトロですが、すごく味がある素晴らしい建築物です。


レンガ張りの近代ゴシック建築様式が重厚な趣を醸し出しています。本県で力を入れているフィルムコミッションでも、この旧県庁舎が使われ、映画やドラマの撮影舞台として活用されて、本県の魅力を発信しているのですから、茨城・水戸の大きな財産です。


旧県庁舎は、今から94年前の1930年(昭和5年)に竣工し、今の県庁舎が27年前の1997年(平成9年)に完成するまでの67年間、茨城県の行政・政治の中心として、茨城県の発展を支えてきました。


皆様!水戸に用事があるときは、是非とも水戸市三の丸の旧県庁を訪ねてみてください。

(ふるさと通信員)