梅雨期から台風の発生しやすいいわゆる「出水期」には気圧配置の加減で、いつどこで集中豪雨が時発生するかわかりません。

既に今年も各地で水害が発生しており、いつ身近な河川が氾濫しないとは限らないのですから、備えを怠ってはなりません。


那珂川では、令和元年の台風19号による氾濫から、 再度災害防止の視点で那珂川緊急治水対策プロジェクトが実施されています。物価上昇等の影響により、総事業費665億円から、813億円に増額し2年延長して、整備が継続しているところです。


那珂川では流域の市町村により設置された、那珂川改修期成同盟会が充実した活動を行っており、本日の定期総会にも各首長、議会議長、国土交通省や県の関係者が参加して、整備の進捗状況と、今後の進め方について協議がされました。


昨年、本会の高橋靖 会長のもとで、関東地方から山梨県や静岡県の一部を含む、23の河川改修期成同盟会等で組織する、関東治水期成同盟会連合会が発足しています。 それらの団体との連携を強化して、安全な地域づくりが強力に進められることを期待し、私もしっかり応援します。