玄関を入ると左右にカフェ!茨城県立図書館が凄い!
息を潜めて、私語禁止が定番の公立図書館。
しかし、茨城県立図書館は違います。
今から3年前の2021年7月に、図書館のエントランス、中央の大階段の左右に、星野珈琲がオープンしました。しかも、図書館内の図書の持ち込み自由、同時に飲食自由です。驚きです!まったく今までの発想と違います。
各種コーヒー、飲食物とトースト、そしてスパゲティ等々、メニューも充実しております。建物入口の星野珈琲のロゴマークは、茨城県立図書館の表示より大きく存在感があります。
大階段を上がると、視聴覚ホールがあり、ここでは今まで同様、受験生であろう高校生たちが、熱心に勉学に励んでおりました。
そもそも、この建物は、県庁移転前は、県議会議議会棟として使われていた建物で、その後、現在の県立図書館に模様替えされました。
県議会議会棟から県立図書館へ、そして民間のカフェと共存へ!と、今までの概念では考えられなかった変革を実現させました!
色々と身近なところを見渡してみると、いろんなところに変革の芽が芽生えているのではないでしょうか?地方の活力のヒントは、この辺りにあるのではないでしょうか!
(ふるさと通信員より)
(建設された当時は「白亜の議事堂」と呼ばれていました。田所よしのり衆議院議員が茨城県議会議員に当選し、初議会に臨んだのがこの議事堂です。ここから水戸を拠点とする、政治活動が始まりました。)