「日本の食卓に仲間入り、消費が増えたパプリカ」〜普及までの背景、そして現状〜


と題して、全国司厨士協会県本部による講演会が開催されました。


講師の株式会社 Tedy (林 俊秀 会長)に、先日訪問して農場見学をさせていただいたので、今日の講演会に参加させていただきました。


パプリカは1993年に初めてオランダから日本に輸入され、その後、韓国が台頭してきた中で、国産のパプリカ栽培の先駆者として24年間経営をされたご経験を話されました。


比較的 歴史の浅い野菜ですが、その鮮やかな色合い、圧倒されるボリューム感で、日本でも急速に食の素材として存在感を現してきました。


近くのK'sデンキスタジアム程もある、超大型のハウスで、オランダから技術導入した栽培方法に日本にマッチするよう工夫を凝らして、海外勢を凌ぐ素晴らしい品質のパプリカを生み出しています。


ホテルなどで優れたお料理をつくる司厨士の皆さんも、どのように料理しようかと、腕が鳴るのではないかと思います。


ビタミンP (フラボノイド)はPapurikaのPのPで、毛細血管を強くし、悪玉コレステロールと低下させるという効果があると言われています。

どうぞ皆さんも、Tedyの品質抜群のパプリカを召し上がってみて下さい。