一般社団法人 アイネット 及び 就労支援サービス イマココ が事業所を新築し、その開所式が行われました。


代表 自らの子が不登校になったのをきっかけに、インターネットでの不登校・ひきこもりの親の会を結成し、交流を続ける中で就労支援も必要と考え厚生労働省の就労支援事業の「地域若者サポートステーション事業」を受託し、平成25年から「いばらき県西若者サポートステーション」が始まりました。


当時、永岡桂子 前文科大臣とともに、発足間もない西方の施設を訪ね、普通の民家を改造した狭いところで、パソコンなどを教えながら、悩める若者たちの教育をしていたことが思い出されます。


発足から、10年足らずのうちに市街地に近い広い道路沿いに立派な事業所を新築し、本日 開所式の運びになったのですから、これまで大変なご努力をされたことと思います。


現代社会において、ニートやひきこもり、不登校が増えており、本人はもとより、家族も苦悩しています。


そのような背景から、多くの問題を抱えた人や家族に支援の手を差し伸べるために、

就労支援事業から、ひきこもり支援事業、精神障がい・発達障がい支援事業、生活困窮者支援事業、緊急避難支援事業、フリースクール支援事業など、総合的な対策を実施する体制を整えています。


私たちは「あせらない、あわてない、あきらめない」 、何年でも、ご本人が、ご家族が元気になるまで、アイネットは関わり続けさせていただきます。との宣言の通り、様々な問題を抱える人々のために、これまでの経験を生かして、頑張ってもらいたいと思います。


積極的に、応援させていただきます。