2023年の工場立地件数・県外企業立地件数で、茨城県が日本一を達成しました!


67日に、茨城県立地推進課より、昨年の工場立地に関しての発表がありました。県外企業立地件数は47件、工場立地件数は75件で全国第一位、工場立地面積は165haで北海道に次いで全国第二位を達成という、大きな成果を上げております。

これもひとえに、県当局や各市町村のご尽力の賜物で、高く評価されるべきものです。

工場、及び事業所の立地は、その立地地域にたくさんの雇用や税収を生み、経済的活力の源泉となります。


茨城県を東西に横切る国道50号線を、アメリカ大陸を東西に横切る幹線道路であるルート66号のように、産業の基盤ロードと位置づけ、ここに工場や商業施設・事業所等を誘致し、集積させることにより大きな産業の基盤が構築できます。


古い話ですが、かつて岩上県知事は「農工両全」をスローガンに、鹿島地区に住友金属や石油コンビナートを誘致したことによって、大きな工業の核が形成されました。

いわゆる鹿島開発により、周辺の農業も発展し、全国一の生産量を誇る「ピーマン」の大産地も出来ました。


国道50号沿線に工業・商業等の産業基盤が形成されることにより、その周辺の農業の発展にもつながることが期待されます。

この地域は美味しいお米の産地であるばかりか、こだまスイカや栗、柔甘ネギ、古内茶等の特産品があります。商工業と農業の持続的発展、地域の魅力発信を叶えたいものです。

(ふるさと通信員より)