下妻市制施行70周年 記念式典が開催されました。下妻市は昭和29年6月1日に、下妻町、総上村、豊加美村、高道祖村が合併して誕生しました。さらに、平成18年1月1日に千代川村と合併して現在に至っています。


東は小貝川、西は鬼怒川に囲まれ、中央に砂沼のある緑豊かな肥沃な地域で、豊かな農産物の産出地です。特に、下妻の梨は甘くてジューシーで絶品です。海外にも販路を求めて積極的な活動をしています。


下妻市には裁判所があり、県西で最初の高等学校として下妻一校が設立されるなど、その繁栄した歴史を物語っています。


2004年の映画「下妻物語」は高い評価を得るとともに興行としても成功し、ポップカルチャーを全国に発信しました。


平成27年の関東東北豪雨災害では、この下妻市も大きな被害を受けました。

復旧・復興の施策として、再度災害防止を目標とする緊急対策プロジェクトが講じられ、ハードとソフトの防災の方向性を打ち出す重要な機会となりました。


工場誘致については、この10年間に約50haも用地を提供し、現在も開発・売出しを行っています。これも優遇・支援策を講じるなど、積極的な誘致政策の賜物です。


下妻市は優れた基礎的な背景を有するとともに、都心にも近く高速道路とのアクセスもよいことから、更に大きく発展する可能性を秘めています。