「ラーメン文化振興議員連盟(通称:ラーメン議連)」総会及び試食会が開かれました。

 本議員連盟は石破茂さんを会長とする、国民食として親しまれている日本ラーメンの普及促進と、全国に数多ある「ご当地ラーメン」をクローズアップして各地の魅力を発信し、地方創生を図ろうとするものです。


   最近の輸入小麦の高騰や米消費の低迷の中で、国産小麦や米粉の活用による食料自給率の向上が命題となっています。


   国産小麦、米粉の加工技術が急速に進んでおり、ラーメンに適したものも出来ているというので、今日は日本ラーメン協会の玉川社長のご協力をいただいて、輸入小麦、国産小麦、米粉を使用した3種類の麺の食べ比べをしました。


  国産小麦(三重県産)は輸入小麦に対して全く遜色がなく、むしろ滑らかな食感で優っているとの声があがっていました。

  米粉麺についても、ラーメンのスープにマッチして独特の風味を出していました。


  国民食のラーメンが国産小麦と米の消費を拡大して、農家を救う一助となることを期待したいものです。