岸田文雄総裁が水戸にお出でになり、梶山弘志会長をはじめ衆参の国会議員、茨城県議会議員・各種団体の代表者が参加して、意見交換会が行われました。


冒頭の岸田総裁からの挨拶では、法の支配に基づく自由で開かれた秩序を守るために、防衛力の強化、それを背景とする平和交渉について、賃上げが3.58%30年ぶりの高水準であったこと、最低賃金の1000円超え、民間の設備投資が100兆円を超えたことなどについて説明がありました。


DXやエネルギー政策、少子化対策など先送りできない課題が多くあるが、前述のような新しい息吹が感じられるようになった。

これから、新しい経済対策、補正予算を組んで、それらを確かなものにしたい、という趣旨の話がありました。

自民党が変化を力に変えて、国をさらなる成長に導くという強い意気込みが示されました。


意見交換会は、脱炭素への取り組み、安全保障、自然災害、ALPS処理水に係る風評被害対策、少子化対策、農業問題、診療報酬改正についてなど多岐に渡る問題について、意見や、質問、要望が出されました。

岸田総裁からはたいへん丁寧な説明があり、充実した意見交換会になりました。