国道50号結城バイパスの事業が始まって以来約40年を経て、全線の4車線化が実現し開通式典が開催されました。国土交通省や結城市・筑西市、県、そして地元の皆さまのご尽力に心より感謝いたします。


国道50号は、地域の皆さまの生活や経済活動のための役割を担うとともに、群馬県や栃木県など海の無い県と太平洋を結ぶ、北関東を横断する大動脈として大きな役割を果たしています。スムーズな交通を確保するとともに、安全性が向上することには大きな意味があります。それに止まらず、メタル鋼構造の橋梁は後期短縮が可能となるばかりでなく、橋脚のスパンを伸ばすことができことから、洪水に対しても抵抗が少なく防災的に有利なものとなっています。


今般の工区が最もコストのかかる新川島橋の整備を含んでいることから、今後玉戸方面の東に向かって延伸するについて大きな弾みになると思います。

これから玉戸地区の渋滞か所の解消が図れるようにして、下館バイパスにつなげ、更には協和バイパスに繋げるよう、積極的に4車線化を推進します。

衆議院議員 田所よしのり

永岡桂子 文科大臣

上月参議院議員、国土交通省、常陸河川国道事務所・宇都宮工事事務所の所長と、

水柿県議会議員、稲川委員長

テープカット、くす玉開披

新川島橋の渡り初めからの帰りは、旧道の橋を渡って戻りました。

この橋は、渡し船の時代の後に潜り橋と言われる木橋が作られたが、増水に伴い度々流されてしまい永久橋の建設が切望され、昭和28年に完成して約70年の月日が経過した。耐震性などに問題があることから今日から通行止めをして、取り壊しをする予定となっています。運転免許証をとったばかりの頃は、幅員が狭いために大型車とすれ違うのが恐かったことが思い出されました。