地元の自由民主党 城里支部(松﨑信一 支部長・三村孝信 幹事長)の皆さまが衆議院参観(国会見学)に来られました。

 

 国会は国民の皆さまから選ばれた国会議員により組織され、民主制を実現するものです。

 日本国憲法は、国会を「国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」と定め、法律の制定、内閣総理大臣の指名、政府(内閣)提出の予算の議決、条約の承認など大切な役割を担っています。

 また、国政の基本方針や国際社会の問題から、国民生活に関する身近な課題まで幅広く議論するとともに、国勢調査権に基づき、行政が適切に執行されているかどうかを調査したり、国民の皆さまから受けた請願の審査を行うなど、常に「国民の代表機関」としての役割を担っています。

 したがって、多くの皆さまに良く理解される必要がありますので、このような参観の機会に実際にその拠点たる国会をご覧いただくことは大きな意味があります。

 

 国会議事堂は17年の歳月をかけて建設され、昭和11年(1936年)に竣工しました。国会議事堂は、当時の我が国の建築技術の粋を尽くして建築され、建築物としても大きな価値があります。

 そのなかでも、正面玄関から天皇陛下の御休所に上がる階段の大理石は茨城県産で、外壁に嵌め込まれている精細な彫刻が施された御影石のレリーフも、同じく茨城県産の御影石であり、地元の者として誇りを感じます。

 ご興味のある方はお申し付けいただければご案内させていただきます。