令和5年度総予算案三件は、衆議院本会議で討論の後に記名投票での採決が行われ、自由民主党、公明党等の賛成多数で可決し衆議院を通過、憲法の規定により年度内成立が確実になりました。

 令和5年度予算案は、過去最大の114.4兆円となり、当面の物価高対策に加えて、日本経済の再生に向けた投資拡大、防衛力の抜本的強化、少子化対策のためのこども・子育て支援など、わが国が直面する課題の解決に必要な施策を盛り込んでいます。

 明日1日から予算審議の舞台は参議院へ移る予定ですが、衆議院では予定している法案審議のために一斉に各委員会が開かれる予定です。違った意味で緊張の日々が続きます。