日本武道館において執り行われた「故 安倍晋三 元総理 国葬儀」に参列いたしました。

 改めに安倍晋三元総理のご功績を振り返り、日本国の安全と経済発展のために真剣に取り組んだことを再認識するとともに、本当に大きな存在を失ったことを実感しました。

 

 平和安全法制整備法と国際平和支援法からなる、安保関連法を国会における激しい議論を乗り越えて成立させました。こんにちの厳しい国際情勢を見ると、我が国の安全保障のためにたいへん大きな意味があることが分かります。

 特定秘密保護法は、我が国の安全保障に関する情報のうち特に秘匿することが必要であるものを保護し、その漏えいを防止して国と国民の安全を確保するものです。

 テロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法改正案は、各国が協力して組織犯罪やテロを防止する国際組織犯罪防止条約(TOC条約)批准のために必要となるものです。

 これを厳しい議論の末に成立させ、TOC条約を締結したことによって、日本はようやく世界190カ国の国際連携の輪に加わり、犯罪防止のための国際的な協力関係を構築することができるようになりました。

 

 これらは、安倍晋三元総理の、国を守る強い使命感、政治家の覚悟というものを強く感じる立法の例です。

 安倍晋三元総理のご冥福をお祈り申し上げます。