衆議院 憲法審査会が開会され、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する件(日本国憲法及び憲法改正国民投票法の改正を巡る諸問題(特に、安全保障について))について各会派からの発言、委員の討議が行われました。 

 これまで、野党が○○政権下では憲法改正をしないとか、結論ありきの憲法論議はしないなどとして、実質的な審議が全く行なわれない国会もありましたが、今国会ではすでに13回も開催され、隔世の感があります。

 しかも、今日は最も大きな論点である安全保障を取上げたので、9条の解釈から自衛権の概念、自衛隊の位置付けなど、活発な議論がされました。

 憲法審査会は、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行い、憲法改正原案、日本国憲法に係る改正の発議又は国民投票に関する法律案等を審査する機関です。

 政治が責任を持って、国民と領土を守り、国家の将来像を示す憲法改正案を提示しなければならない。