全国の一日のコロナウイルス感染者が5000人を超えた。たいへん急激な拡大は「風向きが変わった」とでも言えばいいのか、恐るべきスピードである。

 

沖縄県、山口県、広島県に、まん延防止重点措置が1月9日から31日まで適用されることになった。

 知事の判断で、感染対策を徹底した飲食店に対しても、酒類の提供を行なわないよう要請できるようにするなど、重点措置の内容も強化している。

 

小池知事は首相官邸で岸田首相と面会して、ワクチンや経口治療薬の確保、在日米軍基地などでの水際対策を求めた。

注目されるのは、新たな変異株「オミクロン株」に対応するために、「特性を明らかにしてほしい」と求めたことだ。

 

当該ウイルス・変異株の特性のみならず、感染のメカニズムについても説得力のある説明ができていない。そのようななかで、如何なる制限を課することが適当なのかを判断することは難しく、科学的に究明すべきことが多く残されている。

 

茨城県の大井川知事も今日記者会見を行ない、国内において急激な感染拡大が続き、茨城県でもオミクロン株の市中感染が確認されたことから、感染対策の強化を表明した。

 

病院の医療従事者や福祉施設の従事者、入所者への3回目のワクチン接種をそれぞれ1月15日、2月10日までに完了することや、病床、宿泊療養施設の開設などの目標を示した。

 

現時点で県民に行動制限は求めないが、基本的な感染症対策は行なって欲しいということである。

なんとしても感染拡大の第6波を避けるべく、頑張りましょう!!