川島地区の活性化のために、松崎清 会長をはじめ、地元の市議会議員、公民館長、自治会等、多くの皆さまが「おかえりなさい人面土器プロジェクト」を立ち上げて、人面土器のレプリカを川島駅前に建立しました。

 本日、除幕式や、人面土器の愛称・川柳の優秀作品の表彰、お囃子会の皆さまの演奏など、賑々しく記念式典が行なわれました。

 

 女方人面土器は昭和14年の女方遺跡の発掘調査により発見され、現在は東京国立博物館に保管されています。その3Dデータより、原寸大に復元されたレプリカが設置されたものです。

 これは、弥生時代中期のもので、考古学上も大きな評価がされており、多くの人々が太古の生活に思いを馳せ、興味を引くものです。

 

 川島地区は鉄道の駅と国道50号が横断する交通の要衝にあり、鬼怒川の豊かな自然に恵まれています。

 地域の人々は連帯して豊かなまちづくりを実施しており、商店や工場も多く立地する、活力のある経済圏です。

 

 平成27年9月に氾濫した鬼怒川も整備がされ、国道50号も4車線化に向けた整備が進められており、川島地区の環境整備は着実に前進しています。

 女方人面土器のレプリカ建立が象徴する、地元の皆さんのたゆまぬ努力により、川島地区は今後も大きく発展するものと思います。地域活性化のために、私も積極的に応援いたします。