バス議員連盟 総会に出席しました。

 議事は、(1)令和4年度バス関係予算要求・税制改正要望等について、(2)新型コロナウイルスの影響と対応について、(3)原油高騰と対応について、意見交換しました。

 最後に、令和3年 自由民主党バス議員連盟総会決議を採択し、バス業界への積極的な支援を確認しました。

 

 バスは、地域住民の日常生活を支える交通手段としての役割はもとより、観光やビジネスを支える地域間の移動手段として道路運送法に規定された輸送サービスであり、国民の皆さまの生活に欠かせない重要な役割を果しています。

 昨年より継続している新型コロナウイルス感染症の影響により、バスの需要は大幅に減少しました。現在は、コロナ感染者の減少により、人流の回復の兆しは見えるものの燃料費の高騰が追い打ちをかけ、バスは存亡の危機に立たされるほど極めて深刻な経営環境に置かれています。

 バスが、一層、安全性を向上しつつ、利用者のニーズに応えて、地域公共交通機関としての役割はもとより、観光やビジネスを支える移動手段として、サービスの提供を継続できるよう、バス事業者に対する国の積極的な支援措置が必要不可欠です。バス議員連盟の一員として、 難しい課題に取り組んでいる皆さまを、積極的に支援してまいります。