高橋 靖 水戸市長とともに、地元の酒門交差点立体化に関して、財務省の藤崎雄二郎 主計官、国土交通省では赤羽一嘉 大臣、宇野善昌 道路局次長に要望しました。

 国道6号と国道50号が交わる酒門町交差点は、付近に多くの商業施設が立地し、北関東自動車道水戸南ICや水戸東部工業団地も近接する等、商業や産業を支える交差点であるとともに、小学校や中学校などが近接して様々な道路利用者が行き交う、交通の激しい交差点です。

 

 酒門町交差点は広域幹線道路である直轄国道が交わっていることにより交通量が非常に多く、交差点を中心に慢性的な交通渋滞が発生し、時にその距離は3㎞にも及んでいます。また、県内の交通事故多発交差点のワースト1に選定されるなど、安全性からも問題があります。

 さらに、酒門町交差点での渋滞を回避するため、周辺の通学路でもある生活道路を抜け道として通行する車両が非常に多く、通学児童との接触事故も発生しており、スムーズで安全な交通の確保は緊急の課題です。

 

 酒門町交差点の渋滞を解消し、国道6号及び国道50号の重要物流道路や緊急輸送道路としての機能強化、通学児童を含む住民の安全を確保するためには、交差点の立体化が不可欠です。

 既に都市計画決定・用地買収が行なわれていることから、適切な予算措置により、酒門交差点の立体化を大きく前進させなければなりません。