国道50号協和バイパスについて、新規事業化候補箇所として公表されたことは2月28日に報じましたが、その後大きな動きがありました。
それは、国土交通省関東地方整備局が社会資本整備審議会の道路分科会・小委員会を開き、国道50号協和バイパスについて「新規事業化は妥当」との評価をしたことです。
これにより、2020年度予算成立後の事業化決定に、さらに一歩前進したことになります。
この区間はたいへん混雑が激しいのですが、バイパスで交通を分散することにより、スムーズな通行を確保することができます。
海のない群馬県や栃木県から北関東自動車道を通じて太平洋に向けた重要な路線ですので、笠間や水戸の観光地へ、さらに常陸港から海外への重要な物流ルートになります。地域経済に大きな寄与をすることにもなると思います。
筑西市横塚から桜川市の長方までの6.3kmで、事業費は350億円という大事業ですが、しっかりと予算獲得をはかりできるだけ早く完成するよう努力します。