令和2年度の直轄事業の新規事業化について、県知事に意見照会する新規事業化候補箇所として、国道50号協和バイパスが選定されたことが、公表されました。事業化に向けて大きく前進したということになります。

 

現在、新型コロナウイルスの問題で混乱していて、この重要な決定が見過ごされがちですが、国道50号の桜川筑西ICに接続する慢性的な渋滞箇所を解消するために、たいへん重要な事業です。

海のない群馬県や栃木方面から、北関東自動車道を通じて太平洋に向けての重要な路線における、スムーズな交通を確保することができるわけです。

 

筑西市横塚から桜川市の長方への延長6.3㎞で、事業費は350億円と見込まれており、事業化はたいへんハードルが高いと思われていたので、これまで、国土交通大臣をはじめとする、国交省への要望活動が実を結んで、本当に良かったと思っています。

今後の事業化と迅速な整備進捗のために、さらに努力をします。