中国における新型肺炎の感染者数9262人、死亡者213人で、SARSを超える規模になり、驚異は増すばかりです。
WHOは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
我が国でも、新型コロナウイルスによる肺炎などの感染症を、法律に基づく「指定感染症」と「検疫感染症」にする政令が2月1日に施行されることになりました。

指定感染症では都道府県知事が患者に対して入院を勧告し、従わないときは強制的に入院させることができ、一定期間仕事を休むよう指示できます。
この対象となる患者は新型コロナウイルスによる感染症と確認された人のほか、感染していることが疑われる人も含まれます。
我が国の「指定感染症」の指定について、当初は2月10日までは出来ないとしていたが前倒しされたことは良かった。急速な感染の拡大を断たなければならない。