境町で、4月から自動運転バスの運行が始まります。ソフトバンク子会社の「SBドライブ」の協力で行うもので、自治体が公道で自動走行バスを運行をするのは全国初だという。

超高齢社会にあって免許の返納をしなければならない人が多くなっていることや、バス会社も運転手不足などで、ルートを減少させているなかで、たいへん有用な施策です。橋本正綌町長の「誰もが生活に困らない町にしたい」との思いが原動力である。

今後については、病院や郵便局、スーパー、学校など日常生活に必要な場所を回るルートのほか、道の駅やホール、観光ルートなどの周遊も検討し、住民からの要望にも応えたいというのだから、期待が膨らみます。
しかも、運賃は無料なので、なんとか国の支援も取り付けたい。

「SBドライブ」にとっても、今後他の自治体に拡大するスタートになるので、境町が全国のモデルになってリードするように、橋本正綌町長の挑戦が成功してもらいたい。

ソフトバンク系、自動運転バス実用化:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO54912990X20C20A1TJ2000/