笠間市賀詞交歓会が仕事始めと同時に開催されました。笠間市は石材や陶芸等の特産品、日本一の栗などの農産品、三大稲荷の一角を占める笠間稲荷神社、高速道路のインターチェンジが複数あることや、常磐線と水戸線が交差する要衝にあるなどの優れた特性があり、たいへん恵まれています。


それにとどまらず、笠間の陶炎祭や菊まつりなど、年中多くのイベントを仕掛け、積極的な活性化策を実施して、活力を生み出しています。


昨年のいばらき国体でも、デモンストレーションを含めて、4種類のスポーツの開催を担うなど、積極的な取り組みを行ないました。


今年の東京五輪に関連して、タイやエチオピア、台湾などのホストタウンを担おうとしており、オリンピックイヤーの活力を引き込もうとしています。


実力派の女子プロゴルファー、畑岡奈紗選手の活躍も期待されます。以前の賀詞交歓会で畑岡奈紗選手が、私はゴルフを通じて笠間の発展のために尽くしたいという趣旨のスピーチをしたことが、印象深く思い出されます。


しかし、多くの来訪者があることから、年賀のお参りの時期や各イベントが開催されるときの、市街地の渋滞がマイナスの要因になっています。

そこで、交通の分散を図って渋滞を緩和するために、北関東自動車道の笠間パーキングエリアのスマートIC化の構想を、現実のものにしなければならないと思っています。