那珂川改修期成同盟会の皆さまと国土交通省、財務省に対し要望活動を行ってきました。

 那珂川沿川地域では昭和61年の大洪水により甚大な被害を受けた経験から、再発防止を図る為の河川改修事業を重点的に推進しています。

 平成23年度にはひたちなか市三反田地区において堤防が完成する等、着実に治水事業は進展していますが、未だ堤防の未整備地区も存在しています。

 近年の、頻発する局地化・集中化した大雨による、関東・東北豪雨災害や、西日本豪雨の甚大な被害をみて、地域住民の不安は大きくなるばかりです。河川改修事業の加速が強く望まれています。

 そのような背景にあって、高橋 靖 水戸市長、上遠野 修 城里町長、大谷 明 ひたちなか市長、清水 立雄 ひたちなか市議会議長、斉藤久男 大洗副町長ら那珂川改修期成同盟会の皆さまと、工藤彰三 国土交通大臣政務官、太田 充 財務省主計局長等に面会し、那珂川の現状を説明した上で、重点対策の必要性と積極的な事業推進を訴えてきました。