先日、以前勤めていた会社OBの釣りクラブの11人で、仕立て船でタチウオ釣り大会に参加しました。 大会から2週間が経っているので、タチウオも一回り大きくなっているだろうと思い、良型狙いで釣りクラブの有志数人で乗合船でプライベート釣行です。

 

◆釣行

 日 時>2023年10月28日(土) 出船6:30~帰港13:45

 天 候>晴れ 北の風5m/s位 波やや高し

 潮回り>大潮 満潮5:42 干潮11:39

 釣 船>泉佐野 ふどう丸
 狙う魚>タチウオ
 料 金>8,000円(氷、冷凍イワシ付き)
 釣り客>乗合船 12人 (内、釣り仲間7人)

 

◆釣り座

 抽選の結果、TUさんグループ4人は右舷の艫から4人並び、私を含むTOグループ3人は左舷の艫から3人並びになりました。 仲間内でジャンケンした結果、左舷の艫からOKさん、TO会長、そして私と、またもや足元が窮屈な操舵室の横になってしまいました。

 籤運も無いが、ジャンケンも弱い。

 

◆感想

 今日も友ヶ島の北に釣り船が集まっているが、今日はなぜかそのポイントを通り過ぎ、洲本沖に直行でした。 但し、周囲には釣り船はおらず、ふどう丸だけで心細いでけれど、釣りの開始です。

 水深71mから60m位の駆け上がりになっている様で、何故が船首の方では釣れていますが、艫の方では全くアタリがありません。 潮位表からすれば、干潮になる時間帯なので南に流されると思っていましたが、どうやら船は北に流されている様で、北風なので船首が潮上になっている様です。

 北に流されては、南に戻る操船を繰り返している内に、艫の方でもパラパラと釣れる様になって来ましたが、船首の方々に比べると釣果は雲泥の差です。

 金曜日の夕方に降った大雨のせいで、海の色も心なしか濁っている様で、べた底でのアタリは少なく、止む無く着底後20m位、ゆっくりと巻き上げます。

 今日は生憎風と波があって、船が揺れて分かり難いのですが、それでも今回も胴調子の柔らかい竿で、穂先だけを見ていると、タチウオのアタリが分かります。 タチウオがつついていると思ったら、竿を竿受けから手持ちに変えて、ゆっくりと竿を持ち上げ食い込みを待ちます。

 柔らかい竿なので、しゃくって引っ掛けることはできません。 あくまで、向こう合わせの釣り方ですが、辛うじて家のおかずは確保出来ました。

 

◆釣果

 タチウオ×16匹(指3本×14匹、指3.5本×2匹)

 

 一番大きいタチウオ(指3.5本 長さ85cm)以外は、安全の為船上で頭を切り落として持ち帰りました。

 前回の釣行から2週間が経っているので、一回り大きくなって指4本や指5本を期待していましたが、海の状態が悪く残念な結果になってしまいました。

 指3本のタチウオを3枚に下ろして、身同士を小麦粉で貼り付け、フライにして天汁でいただきました。 

 外はサクサクして、中はしっとり、とても美味しかったです。

 また機会をみて、リベンジしたいと思っています。

 

◆当日の装備

 ・ロ ッ ド:DAIWA ANALYSTAR 加太食わせ 20~80号 2.4m

 ・リール :DAIWA シーボーグ 200J 、PE2号

 ・エ サ :冷凍イワシ(無料)と持参したタチウオの調味料漬け切り身を使用
 ・仕掛け:ナイロンリーダー10号 タチウオテンヤ:40号

 ・仕掛けのロス:無し

 

以上