釣りクラブの大阪のメンバー5人で、小豆島の釣りクラブOBの御宅にお邪魔し、小豆島観光と船釣りをすることになりました。 私は、小豆島に行ったことが無いので、とても楽しみです。

 

初日(8/26)

 朝5時にTO会長の車にピックアップしていただき、その後、順番にHIさん、OKさん、YAさんを迎えに行って、車1台に5人が乗り込み、小豆島に向け出発です。

 神戸港からフェリー(あおい:全長132m)に車ごと乗船。

 

 乗船時間は3時間半なので、船内を散策したり、

デッキに出て明石海峡大橋を下から見上げたり、散策に飽きたらグループ用の個室で、雑談とごろ寝です。

 

 小豆島には人生初めての上陸です。 先ず、予想以上に大きな島で、ビックリしました。(瀬戸内海では淡路島に次いで2番目の面積、人口2万6千人)

 小豆島在住の釣りクラブOB NOさんと合流して、車2台に分乗して、小豆島観光の開始です。

 

ヤマロク醤油さんの見学

 昔ながらの杉材の木桶による熟成醤油の製法に拘り、工場自体は見た感じとても近代的・衛生的とは言えませんが、木桶の伝承に重きを置いているとのことでした。

 

なかぶ庵(生素麵が食べられるお店)

 有名なお店なんでしょう。 お店の駐車場は、県外ナンバーの車で満車状態でした。 

 実際に生素麵を食べてみて、柔らかいのに腰があり、喉越しが滑らかでした。

 生姜のタレと相性がよく、大盛(850円)を注文したのにあっというまに完食でした。

 

寒霞渓(かんかけい)国立公園

 麓からロープウェイで山頂に移動し、360°瀬戸内海のパノラマを堪能しました。

 

 抜ける様な青空が海面に反射し、遠くに見える島々と雲のコントラストがとても綺麗でした。

 瓦投げ(5枚200円)で、瓦をリングに通すことが出来れば願いが叶う? 5枚投げて、1枚も通りませんでした。

 この結果が翌日の釣果に反映されるとは、思ってもいませんでした。

 

土渕海峡(ギネスに登録された世界一狭い海峡)

 海峡の幅は10m位なんですが、海が見える隙間を残して、海峡の上が遊歩道になっているので、言われないと海峡とは分かりません。

 

エンジェルロード

 潮が引いた時に最寄りの島まで歩いて渡れるとかで、テレビでよく紹介されています。

 我々が行った時は、潮が満ちていたので、残念ながら島には渡れませんでした。

 

⑥NOさん宅(夕食・宿泊・朝食)

 TO会長が持ち込んだタコやイカをTO会長自ら下処理をしていたので、手出しできません。

 タコとキュウリの酢の物はOKさんが、私はタコの炊き込みご飯を作りました。

 NOさんに作っていただいたタコの天ぷらですが、付けダレの味と大根すりの相性がよく、とても美味しかったです。

 食後は、OKさん持ち込みのロイヤルを飲みながら、わいわい談笑していましたが、朝が早いのでとNOさんに諭され、おとなしく就寝です。

 

2日目(8/27)

 4時半に起床。

 

⑦磯吉丸(キス釣り) 6時出船11時前帰港

 本来はタイラバの遊漁船なのですが、キス釣りに変更して貰いました。

 

 私の釣り座は左舷の真ん中、仕掛けは投げ釣り用の3本鈎仕掛けです。

 釣り開始早々、右隣のTO会長がヒットや!と竿を大きく曲げています。 幸か不幸かスピニングリールなので、巻くのに苦労している様です。 5分位?格闘の末上がって来たのは、大きなエイです。 船長曰く、本当に毒があるのでリリースです。

 その後、NOさんやNOさんの竿と仕掛けを使っているHIさんが、良型のキスをバンバン釣り上げています。

 私を含め、その他大勢は釣れません。 それでも何度目かのポイント移動の後、プルプルとアタリを感じ巻き上げてやっとキスを1匹釣り上げることが出来ました。 その他は、小さなトラギスが4匹釣れましたが、全てリリースです。

 その後も何か所かポイントを移動しましたが、私は釣果が伸びず納竿となりました。

 

オリーブ園

 昼食にオリーブ塩ラーメン(900円)を食べて、売店でお土産を買い園内を散策しました。

 風車の前で、空中浮遊の写真をHIさんに撮影して貰いました。 5人のタイミングが合いません。

 

二十四の瞳 映画村

 岬の分教場(実際の校舎)と二十四の瞳 映画村の岬の分教場(映画の撮影用)と二か所にあって、頭が混乱しましたが、やはり実際の校舎・教室を見ていると、幼少期のことを懐かしく思い出します。

 

⑩帰路

 帰りも、昨日と同じフェリーに乗りましたが、YAさんが船内にお風呂があると教えてくれました。 浴槽が出窓の様に海に突き出ていて、海を見ながら(他の乗客に見られながら)ミスト風呂に浸かるのはいい気分でした。

 石鹸やシャンプーが置いて無いので、次回は、温泉セットを持参する必要があります。

 

感想

 初めての小豆島、見るもの聞くもの食べるもの、全て新鮮で感動しました。

 小豆島は瀬戸内海に浮かぶ島なのに、湿度が低いのでしょうか、空気が乾燥していて、大阪より暑く感じました。

 小豆島のNOさんには、大変お世話になり、本当にありがとうございました。 NOさんの御宅の庭には、伸縮と回転するアマチュア無線のアンテナのタワーが設置されてあり、2階の一室にはアマチュア無線機が10台位ラックに収まっています。 まるで、大型客船の無線室の様です。

 私も中2の時にアマチュア無線の資格を取っているので、また機会があればアマチュア無線の話をお聞きしたいと思います。

 

以上