以前勤めていた会社OBの釣り同好会による6月度の例会に参加しました。


◆釣行

日 時>2023年6月10日(土) 出船:11時45分 帰港:17時50分

天 候>曇り時々小雨 風速5m/s程度

潮回り>

場 所>和歌山県美浜港

釣り船>供進丸(https://minnaga.com/kyousin/)午後便

乗船料>12,000円(氷、仕掛け1個、撒餌付き、挿し餌は各自準備)

参加者>同好会9名による仕立て

 

◆釣行記

 釣り座の抽選の結果、お祭りし難い右舷の艫に決まりラッキーでした。

 釣りのポイントは例年同様、港から30分位の湾の中央辺りにある漁礁・岩礁の上です。 ポイントに向かう途中の海の色は、薄茶色に濁っていました。

 

 水深は45m前後だけど40mより深くすると根掛かりするとのことで、船長の指示で35m位からスタートです。

 

 開始早々、左舷の艫のTO会長がヒットと叫んでいますが、右舷ではアタリがありません。 電動リールのスロー巻きで30m位巻いた所でアタリがあり、巻き上げるとサバフグです。 取り込もうと引っ張ったところエダスが切れて、サヨウナラです。 鈎を結んでいたエダスが傷だらけになっていました。

 仕掛けを同じく自作の1.7m3本鈎に交換し、もっと底を攻めることにしました。

 鉄仮面に撒き餌を一杯詰め込んで、今度は42m迄下ろして撒き餌をしてアタリを待ちます。 しばらくするとじわじわと引き込まれていくような感触があり、思いっきり合わせると痛恨の根掛かりです。 エダス2本を失いました。

 こうなるとやけくそです。 幸い右舷の艫だったので、自作50+30+30+30+30+30cm 全長2mの6本鈎仕掛けを投入し、船長の指示通り35m位で置き竿をしていると、パラパラと忘れた頃にイサキが釣れる様になりました。 しかし、6本鈎は仕掛けが絡んで流石に手返しの効率は悪くなりました。 4本鈎位が手返しの効率が一番良いのかも知れません。

 パラパラと釣れたのは16時頃迄で、何度かポイントを移動しましたが、その後はアタリがピタリと止まりました。

 

◆右舷

 

◆左舷

 

 また、数日前に降った大雨で流された流木やゴミなどが、丁度魚礁のあるポイント辺りに集まるようになり、ゴミの動きを予測しながら仕掛けを投入し、またゴミが近寄ってきたら仕掛けを急いで回収する繰り返しで、忙しい割には釣果は伸びませんというか、釣れず仕舞いで納竿となりました。

 まあ、艫の釣り座で好き勝手な釣り方で、そこそこ釣れて楽しい一日となりました。 6本針2mの自作仕掛けを使いましたが、釣り座が艫だったので、一度も他の釣り客とお祭りはしませんでした。

 

◆釣果

イサキX16匹(26~36cm) 内2匹は、先輩に寄贈。

マアジX 1匹(32cm) 

 

◆当日の装備

 ・ロッド:DAIWA ANALYSTAR 加太食わせ 20~80号 2.4m

 ・リール:DAIWA シーボーグ 200J 、PE2号

 ・釣り方:天秤フカセ 120号鉄仮面(船から無料レンタル)

 ・仕掛け:自作ハリス2.5号 3本鈎 1.7m or 自作ハリス3号 6本鈎 2m

 

以上