今月末、若狭湾にイカ釣りに行きます。
イカの釣り方(仕掛け)はいろいろある様ですが、私は素人なのでオーソドックスな胴突き仕掛けです。
これまで絨毯の切れ端の様な物の上に、スッテを引っ掛けておいて、投入時にスッテを1本1本外しながら落としていましたが、スッテを手離した瞬間に、何故かそのスッテが指に刺さることもしばしばあって、毎回痛い思いをしていました。
ということで、今回は安全なイカスッテの6連発射台を作ることにしました。
製作ステップ
①ホームセンターで硬質塩化ビニル管(内径18mm、外形22mm、長さ2m)を400円位で買って来て、長さ125mmに切断したものを6本用意。
私の持っているスッテの針の直径が最大16mmだったので、内径18mmのビニル管にしました。
長さは手持ちのスッテの2倍の長さにしました。 適当です。
②100均ショップで、切断したビニル管が6本納りそうなプラスチックケースとプラスチック用接着剤を購入(各110円)
(本当はホットメルト接着剤を買いたかったのですが、売っていなかったので、仕方なくプラスチック用接着剤にしました。 以前、500円位で売ってたと思ったけど。)
③家に持ち帰って、プラスチックケース内に切断したビニル管6本を並べてみたら、ケースの幅が少し足らなくて、微妙に6本が一直線に納まりませんでした。
止むを得ずビニル管6本の接触面を少し削り、接着剤でケースに固定しました。
④強度アップを目的に、ビニル管6本の上部をステンレスワイヤー(タチウオテンヤのイワシを巻く針金)で縛って、更にワイヤーの上から接着剤で固定しました。
完成外形寸法
幅132mm×奥行32mm×高さ130mm
完成写真(正面)
完成写真(側面)
船べりとは反対側のケース底面にシートを貼って、錘の重さで発射台が右に倒れない様にしておく。
投入する時は、パイプは右側(船べり側)に倒す。
使用方法
今描いている実釣イメージは
巻き上げたスッテを順番にパイプに逆さまに入れて行く。
投入する時のイメージは
ケースの船べり側の底部に、ガムテープを丁番の様にL字に貼り付け、マグネット鈎置きの上に固定するつもりです。
そうしておけば、投入時に発射台が船べり側に勝手に倒れる様になると考えています。
尚、倒れた時のパイプは水平ではなく、ケースとパイプの段差があるので、俯角10度位(少し下向き)になると計算しています。
これで痛い思いをせずに、スムーズにスッテを投入できると良いのですが、後は実際に使ってみて、問題があれば徐々に改良していくことになると思います。
釣行が楽しみです。
以上