次にイデアはウラヌスとタイタンの設計図を見た。下半身の骨格はシンとラーと同じだったので、合体時に腰帯が縮むようにして、大腿骨の下端が腓骨の内側を滑り降りるようにして、爪先が中足を軸にして下を向いて、中足が腓骨の前面を滑り上がるようにした。
そして大きな手を、親指と人差し指と、中指と薬指と小指に分割して、合体時に合体するようにした。ウラヌスが右手でタイタンが左手である。
そしてウラヌスの左脚とタイタンの右脚の脛骨を真っ直ぐで固定された脛尺骨にして、小指側の手首が脛尺骨の背面を滑り降りるようにして、ウラヌスの右脚とタイタンの左脚の脛骨を湾曲していて上端が可動する脛橈骨にして、親指側の手首が脛橈骨の背面を滑り降りるようにした。そして脛の外殻の前方下端と外側面前方下端は、爪先が引っ込んだ後の切り欠きが塞がるように、滑り降りる内殻を付けた。また、脛の外殻の内側面下半分は切り欠きにして、普段は内殻を下ろして塞いでいて、合体時に滑り上がって切り欠きになるようにした。そして普段は脛底面・足の裏を塞いでいる板が合体時に後端を軸にして下に起き上がり、脛の外殻の後面の裏を滑り上がって内殻となるようにした。
ゴッドマーズの手首が回る仕組みは人間に似せずに理想化されたデザインであり、中立位で掌が前を向き、脛橈骨を動かす事によって回外が90度回転して手の甲が胴体の方を向き、回内が270度回転して手の甲が胴体の方を向く。
しかし上半身をどう改造したら良いかを思い付かなかったので、自由に形成したパーツに置き換えても良いのではないかと考えた。そして節足動物の外骨格を調べて参考にしようと思った時に、亀の肩甲骨が肋骨の内側に付いてる事を思い出して、改造の仕方を思い付いた。
腰椎の上端から左右にも棒を生やして、前後に生えている棒を伸縮するようにして、肩甲骨を、上肩甲骨と前烏口骨から切り離せるようにして、ウラヌスの右肩甲骨とタイタンの左肩甲骨は、左右の前烏口骨と胸骨の裏を水平に滑るようにして、ウラヌスの左肩甲骨とタイタンの右肩甲骨の裏面に、ゴッドマーズの肩に刺さる枘を付けて、腰椎上端から左右に伸びた棒の上を滑るようにして、頭部は胸椎の裏側を垂直に滑るようにして、合体時には前後の棒が伸びて胸が前後に厚くなり、頭部は後方にスライドして背中の板の裏を滑り降りて、ウラヌスの左腕とタイタンの右腕は前方にスライドして、上腕骨が尺骨と橈骨の間に収まって、肩甲骨が胸の板の裏を水平に滑って行って体内に収まり、ウラヌスの右腕とタイタンの左腕は中央に留まって、上腕骨が尺骨と橈骨の間に収まって、肩甲骨が、腰椎の上端から左右に伸びる棒に沿って滑って、腕が体内に引っ込むと同時に反対側から枘が出るようにした。胸部の外殻は前後に分かれていて、前半分は前烏口骨と胸骨に繋がっていて、後ろ半分は胸椎と上肩甲骨に繋がっていて、胸部内殻は枠のようであって腰椎に繋がっていた。
こうして、合体する時は胸パーツの幅が前後に広がって、頭部は背中側に行って、ウラヌスの左腕とタイタンの右腕は胸側に行って、ウラヌスの右腕とタイタンの左腕は真ん中に残って、両腕が縮んで引っ込んで、同時に枘が反対側から出るようにして、両脚が縮んでぴったりと閉じて、足が下を向いて引っ込んで、足底板が踵を軸にして開いて脛の中に引っ込み、両脛即ち片前腕の中で分割された手が合体して生えるようにした。
