磐越道で北越高校男子ソフトテニス部の部員など21人が死傷したバス事故が起こった。
顧問が記者会見の謝罪会見に臨んでいたが、もちろん顧問にも責任はあるがそれ以上に学校、さらには教育委員会、文部省の責任は重い。
学校側とバス会社のお互いに責任のなすりつけあって見苦しい。
真実は何かをしっかり調べて問題点を洗い流してほしい。
そもそも部活動の顧問とはなにか。
新年度が始まる3月末になると教師にとって憂鬱な時期である。
それが管理職による顧問の依頼である。自分の希望に添わなくても引き受けざるを得ない場合が多い。職務命令ではないので強制はできないらしいが、断れなくで引き受けるのである。
とくに野球部部長(顧問)、サッカー部顧問などは、ほとんど休日はない。中間テスト・期末試験期間で一般の生徒は部活動禁止なのに大会前という理由で一定時間の練習は認められている。
教師は家庭を犠牲にして部活動にでなければならない。
顧問の学校での位置付けは勤務ではないので顧問の手当は保護者の後援会費やPTAからわずかの補助金がでるが、1日働いてもほんのわずかである。ボランティアである。
しかし、世間は顧問の責任を追求する。
土日、祭日、などはもちろん盆正月の休みさえとれない顧問もいる。
部活は生き甲斐だという教師もいる一方で自分が指導できない部活を担当させられる教師も多い。部活動のときにはできる限り現場にいないといけない。
もし部活動中、顧問がいないとき事故が起これば顧問の責任になる。
今回のバス事故も顧問がバスに同乗していなかったこたなどがいわれている。
そもそも部活動とはなにか。1日数時間も遠征して日帰りの強行スケジュールをおこなうほどのことかと思う。
学校は部活動だけではなく、基礎的な学習をすることは重大である。なかには部活動だけ学校に来て授業は居眠りなんていう生徒も多い。
授業を大切にする教師は教材研究の時間はたくさん必要であり、家の持ち帰って仕事をするのは当然のことになっている。部活動に地域移行はそうした教師の負担を減らすことで行われている。
バス事故の原因は経費の問題が大きい。学校は経費をできるだけ安くしようとしてバス会社に依頼したのであろう。バス会社も問題なのだが、運転手の調査もせずに任せたことなど。
これらはすべて経費、お金がからんでいる。学校や教育委員会は補助金を出したがらない。
そうすると予算の範囲内で部活動をやるしかない。
今回の事故は運転手の操作ミスが原因であるが、法規を守って運転しても他の車に追突されたりすることもある。
親はこどもの命を運転手に預けているいることを忘れてはいけない。
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