4月9日VS日体大戦 | 太公望のブログ

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確かに守備は千葉さんがおっしゃるとおり良いできでした。特に両サイドFBのツルベの動きが最後まで頑張ったことです。つまりは右サイドがあがれば左サイドが引き、左サイドがあがれば右サイドがさがりCBをカバーする動きです。女子サッカーで逆サイドまで一本で通せるキック力はありませんので、これさえ出来れば簡単に守備ラインは崩せません。それと点は取れなくても前線からみんなで積極的にプレスを掛け、スルーパスを出させなかった事です。あの正月の高校選手権最高のストライカー児野楓花選手を後ろからのパスを引っかけたシュート一本しか見せ場を作らせなかったのですから。そして終盤の風下でのコーナーキックを全員で粘り強く守り切ったのは、これからの試合への最大の成果と言えるでしょう。。


確かにコーナーキック12本、ほとんど相手に先にさわられショートに結びつけられなかったのは0点の一番の原因ですね。ヘディングは麻里奈選手と真理子選手以外は首をすくめて目をつぶって飛び上がっているだけでほとんど負けています。もっとも釜本選手でも当たる瞬間は目をつぶっていましたけど、もう少しよく見て、とにかく敵の前に入って先になんとかさわらないと点にはならないでしょう。でも最後のフリーキックの壁のフェイントは面白かった。あれでなんとなく満足してしまいました。


100試合出場ですがですけど150行かないと心底ほめられないぐらい、真理子選手も含めてここは単なる通過点だと思います。なおさんもインテルの長友みたいに点を取るのが世界一のサイドバックだと勘違いしていたのが、今年に入って守備が出来てこそと思い直し本来の力を取り戻したように、なでしこNO1のサイドバックを目指してください。真理子さんは点に絡めるCBもしくはボランチになって欲しいと思います。


翌日、ユースの試合を見に行きましたが、昨年のサイドからのスピードのある攻めがなりを潜め、あれだけトップで頑張った牛山選手がBKに入っていたのは合点がいきませんでした。彼女の前線での献身的な頑張りはスフィーダのトップ選手を含め、一番「つづけて、サボらない」の見本だと思います。


とにもかくにも次の試合も粘り強く守り、攻める事を「つづけよう、サボらない」でやっていけば自ずから点は取れると思います。難敵ですがそれだけにやりがいのある楽しいゲームだと思います。

頑張ってください、応援します。