診察室に入ってくるなり怖がって泣く子供が最近増えてきてます。
泣く子供が少ない当院でも、そういう傾向が出てきてる。
小児科に連れていかれると鼻に綿棒を入れられるってのが多くの子供たちに刷り込まれてしまってるからに他ならない。
従来ならインフルエンザが流行する冬場にしかしなかった検査ですが、コロナ禍になり年がら年中、熱が出れば発熱外来に行って抗原検査、、、
そんなことが習慣化された結果、病院に行くと必ず痛い思いをするとなってしまった、、、
検査が必要なことは分かる。
検査するなとは僕も言わない。
が、必要最低限にはすべき。
検査をしなくてもインフルが診断できる場合だってあるしコロナを診断できる場合だってある。
子供への負担を最小限にとどめようとする努力は、僕ら小児科医に求められていると考えます。
過去のブログで何度も書いてきたように、子供が診察に協力的になってくれることのメリットは計り知れないのです。
検査しすぎだと思います。