子宮頸がんの原因となるウィルスHPVに対するワクチンについて、接種対象者の3割近くが「知らない」と答えていることが厚労省の調査で分かりました。

 

積極的勧奨が去年から再開されましたが、認知が進んでいないようです。

 

ワクチンの安全性が完全に証明された現在も、当初薬害だと騒いだマスコミが訂正しないものだから未だにHPVワクチンは危険だと思い込んでいる人も多いようです。

 

ほとんどの人が死ぬことがないコロナウィルスに対してワクチンが必要なのかは僕は中立(わりと要らない意見寄り)ですが、特に若い女性の命を奪う子宮頚がんについては、その原因が明らかであり予防法も明らかである(加えて世界中で安全に問題なく接種が行われている)わけでワクチンの接種を強く推奨する立ち位置です。

 

男性も同様に接種対象となっている他国に比べると日本はまだまだ遅れてますが、とにかく少なくとも犠牲になる女性をこのウィルスから守ることが最優先でしょう。

(もちろん男性も接種したほうがよい)

 

このウィルスがどういうものであり、そこには性教育も含めて、子供たちに正しい知識を持つようにしていかなければならない。

(加えて大人たちも正しい知識と行動をするようになってもらいたいもんだ)