子供の夏休みの宿題をchatGPTで作成するのは良くない、なんて意見が出てます。

例えば読書感想文とかね。。。

 

僕は、子供のころに子供心ながら納得いかねえなと思っていて、それがこの年齢になってもやはり合理的に考えておかしいなと思う事象がいくつかあって、その代表格が「読書感想文」です。

 

そもそも「読まされた」本が自分の身につくわけがない(少なくとも僕はそうだった)。

 

この年齢になって自ら知識を求めて自主的に読書をするようになって、そういった知識は身についているけれど、子供のころに読まされた本は今になって何一つ身についていない(少なくとも僕はそうだった2)。

 

ましてやその感想文を書かせようだなんて。

 

そもそも子供が書いてきた感想文を、子供がちゃんと読んで書いたものか、あとがきを写しただけの適当なものか、人に書かせたものか、chatGPTに書かせたものか、教員に判別して評価なんてできるわけない。

 

「小学5年生が書くような文体で」とGPT4に指示すれば、AIは実に見事で自然な読書感想文を作ってしまう。

(実験済み)

 

そもそもAIにできるようなものはAIに任せてしまえば良いわけで、そういうものを課題として(作文にしろ論文にしろレポートにしろ)評価の指標にする教育を改めなければならないのでは?と偉そうに言いたくなる。

 

chatGPTを禁止にするんじゃなくて、読書感想文をやめたらいい。