これは僕がこのコロナ騒動が始まった1年前からずっと気にかけていたことです。
子供たちを取り巻く大人たちがみんなマスクで顔を隠してて表情が分からない。
そんな状態で育つ子供たちに、どんな影響がでるのか。
出るのか出ないのか、それだって分かりません。
だって前例のないことだから。
だれも答えを知らない。
でも僕の個人的な見解としては、大人の表情を見ぬまま育った子供たちってのは、どう考えても普通の育ち方はしないんじゃないのかと危惧してました。
自閉症の子供って、人の表情それどころか人の顔の区別が全くつきません。
場合によっては人と物の区別もつかない。
国民総マスクな世の中ってのは、極端な言い方すれば自閉症を創り出すことに繋がらねえか?と思ってしまいます。
極端な根拠のない独り言なので批判しないでね。
でも、だからこそこんなおかしな真似は早々に止めてほしいと思ったりもします。
マスクをすることがコロナに対してどれくらいの抑止力が果たしてあるのか、この騒ぎが始まって1年たった今でも実は不確かです。
僕なんかの超個人的意見としては、そんなの全く意味ねえと思ってます。
が、そんな発言しようものなら叩かれて封殺される世の中になってしまってる。
・・・と、そんな話をすると止まらないのでここまでにしますが。
でも最近ね、一つ気づいたことがあります。
子供たちがマスクをした知らない大人を見ても恐がらなくなったってこと。
それは大人がみんな揃ってマスクをしているせいだと考えます。
僕が診察の時に極力マスクをしない方法をとってきたのは子供が恐がるから、でした。
そりゃ当然で、いきなり知らないマスクで顔を半分隠されたオッサンの前に出された子供は、本能的に怖がるものです。
それが嫌だから僕はマスクをしてこなかった。
無害なオッサンだと思わせるためにね。
ところが最近、僕を初めて見る子供達は怖がらなくなった。
かといって笑うわけでもないし、興味を持つわけでもない。
おそらく僕ってのが、いつもマスクをしている親などと(一緒とは言わないまでも)相違ない存在に見えてしまってるんでしょう。
みんながみんなマスクだから、それが親なのか先生なのか医者なのか、見分けがつかなくなっているんです。
なので診察室で極端に警戒しなくなった、おかげで診察が楽になりました。
それが良いことか悪いことか。。。ここでは言うつもりはありません。
でも僕が感じたこの何とも言えない違和感、、、自閉症の子供が診察室に入ってきて、僕を怖がるでもなく懐くでもなく興味を持つでもない、、、そういう感じに今の子供たちが見えてしまう。
「マスク生活が子供を自閉症にする」
なんてトンデモ意見が沸いても、僕はそれを真っ向否定できないよ。
良いか悪いか言わないとしたけど、どうかんがえても子供たちにとって良いわけがない。
国民総マスクはさっさと止めた方がいい。(独り言)