ちょっと間があいてしまいましたが続編です。
じゃあなんで日本の経済教育が遅れているのか、もっと言えばなんで僕ら日本人は経済のことを教えられていないのか、って話。
答えは簡単で、国が故意に教えようとしてないから、です。
そう、僕ら日本人はいつまでも経済に関して無知であるよう、国からコントロールされているんです。
そんなバカな?と思われるかもしれませんが事実です。
さらに言っちゃえば、僕ら日本人が智恵を持つことが国にとって都合が悪い、だから教えようとしないわけ。
資産形成をしようとしたとき、僕ら日本人は日本の中にある金融商品にしか基本アクセスできません。
銀行や保険会社、証券会社などなど。
僕などは海外でも資産運用しています。
何故かといえば海外のほうが格段に利回りの良い(それでいて日本国内の商品とさほどリスクの変わらない)商品がゴマンとあるからです。
政府が2%の物価上昇を一応「目標」としているってことは、我々も2%を上回る資産運用をしないとダメだってことは誰でも分かりますよね。
でも国内で2%以上の商品ってありますか??
国内にあるたとえば○村証券がだしてるような投資信託だって2%いったらたいしたもんでしょ。
でも海外にはいくらでもあるんです。
じゃあなんでそういう情報を僕らは知らないのか。
それは金融取引法という法律を作って、日本に海外の情報が入ってこないように統制しているからに他なりません。
具体的に言えば、海外の業者が自分のとこの良い金融商品について日本国内で営業活動をすることが禁じられているんです。
(なので日本国内で海外の保険や証券なんかを勧める業者がいたとしたら、それは法律違反でありインチキである可能性が極めて高い)
じゃあじゃあ、なんで禁じてるのか、、、それはもうおわかりですよね。
そんな商品が国内に流入したら、日本の銀行や保険会社は潰れてしまうからです。
だから国をあげて国内の金融機関を守るわけ。
昔で言う護送船団方式ってのが今でも脈々と維持されていて、結果日本の金融機関は守られているわけなんです。
みんなが愚かだ愚かだと言ってる鎖国時代と実は1ミリも変わってないんです日本は。
なので海外の良質な金融商品を知ろうとしたら、僕らは実際に海外に出向いて自分で探さなければならない。
海外旅行、大いに結構。
たくさんお土産を買って帰るのも大いに結構。
でもそれだけじゃなくってもっと海外に目を向けアンテナを張っておかないと、このままじゃ日本人ヤバいぜと僕は勝手に危機感持ってます。
・・・まだ続くかな?