ど~も!何人かのママから「ステキですよ」と慰められてる失敗パーマの院長です。
さて、今日は久々にお怒りモードですよ。
インフルエンザワクチンの不足が続いています。
すでに流行が始まっていて、接種できた人とできなかった人で明暗が分かれる感じです。
こればっかは国とメーカーの失策なので仕方ありませんが。
ところで2回接種が必要なお子さんで、1回目を他のクリニックで接種し、2回目を当院で接種に来る方が非常に多い。
ワクチンが無いため同じクリニックで2回目の接種が出来ないからだそうな。
それはおかしいと思います。
12歳以下の子どもは2回接種ですから、接種する以上ちゃんと2回分を確保すべきじゃないのですか?
「今年はワクチンが少ないため無くなり次第終了となります」
といったスタンス、ラーメン屋じゃあるまいし無責任にもほどがありませんか??
2回とも同じクリニックで接種するのが最も好ましいわけで、なので当院などは1回目は料金高めで2回目は安くしてあって、他で1回目を打った方が当院で2回目を打つ場合はあえて高い方の料金をとることにしています。
当院で打った人は2回目も当院で、他で打った人は2回目も他で、となるよう誘導させてるわけです。
ところが
「やることはやるけど2回目は入荷が未定だから保証できないよ」
これはどう考えたって無責任です。
責任持てないなら最初からワクチンなんかやるなと言いたい。
当院はちゃんと2回目のワクチンも確保し、1回目を当院で接種した方は例え予約枠が埋まっていたとしてもワクチンは確保しているのでどこかの日時で必ず接種してもらうよう手配することにしてます。
不足すると騒がれていた今年だって、どれくらいの入荷が見込めるか、いついつの段階で在庫がどれくら確保できるか、こういったことを9月からずっとシミュレートしてきました。
その結果、予約枠を調整・設定し、残念ながら希望者全員に接種してあげることは無理でしたが、少なくとも予約ができた方については2回目の接種もかならず保証するような在庫管理をしてきました。
当たり前のことでしょ??
いくらインフルエンザワクチンが任意接種だからといって、ちゃんと2回分を接種してあげないってのは無責任な医療であると僕は声を大にして言いたい。
ちゃんと2回分確保してくれるクリニックと、売切れ御免なラーメン屋クリニック、、、
奇しくも今回のワクチン不足騒動で、責任もって在庫シミュレートして接種してくれるクリニックと、どんぶり勘定な無責任クリニックと、違いがはっきり分かったかと思います。