先日、川崎市議会に行ってきました。
皆さんの署名を添えて提出する「請願書」。
請願をするには各党の署名が必要です。
1つの党だけでもいいのですが、
「こうなったら全会派から承諾を取ってやる!」
と息巻いて、事前交渉を進めていました。
川崎市議会には、自民党・公明党・民主党・共産党・みんなの党の5つの会派と3名の無所属議員がいます。
事前に5つの会派すべてに連絡し主旨を説明、すべての会派が僕が提出した請願書の内容に賛成してくださり、党として正式に承諾のサインをくださるというお返事をいただきました。
そこで先日、市議会にある各会派の議員控室を回って、各党の代表(団長)とお会いし、改めて趣旨説明を行い、承諾をいただきました。
これは非常に大きな前進です。
行政を動かすために、すべての会派つまりすべての市議会議員が我々に賛同してくれるってことです。
現在全国から皆さんの署名が集まってきております。
ここに各会派のサインを添えて、正式に請願書を提出いたします。
我々の、そして皆さんの想いがこもった請願書です。
全会派が賛同するこの請願は、おそらく議会で大きく取り上げられることでしょう。
そして議員さんたちが行政に対し、大きな圧力をかけてくれるはずです。
請願の趣旨は「川崎市に病児保育施設を充実させてください」という内容であって、「ブルーラグーンに補助金をください」という内容ではありません。
(個人の利益誘導となるような主旨だと採択されない可能性が高いからです)
なのでまずこれが議会で取り上げられ、行政としても市内にさらなる病児保育施設の充実を図るための仕組み作り、そして予算作りをすることになるでしょう。
その時に我々に補助金が割り当てられるかどうか、それは分からないんです。
だって「ブルーラグーンに補助金を!」という請願書じゃないですから・・・
仮に他に多くの病児保育施設が充実されたけれどブルーラグーンには補助金が出されず我々は孤立する・・・といったこともありえます。
高津にはすでにエンゼルがあるからこれ以上必要ない、と言われてしまうかもしれません。
そうなったら仕方ないと諦めます。
市内に病児保育施設が充実してさえくれれば、僕の目的は達せられたわけだし、その時には大赤字のブルーラグーンは役割を終えることになるでしょう。
もっとも既存のブルーラグーンを無視するなんてマネ、まさか行政がやるとは思えませんがね。