先日、地元の議員さんが開催する「国政・市政報告会」に参加してきました。
ブルーラグーンを支持してくださる市議会議員の竹田のぶひろ先生のお計らいで、僕に病児保育に関する発言をする場を与えていただきました。
雄弁な国会議員さんや市議会議員さんたちに挟まれる形で、こんな若造開業医が偉そうに発言をする・・・
緊張です。
地域住民の方が約50名ほどでしょうか。
年齢層は比較的高く、皆さん目は真剣。
あらかじめ原稿を用意して暗記していましたが、緊張のあまり全部すっ飛んでしまいました。
でも持ち前の情熱をもって一生懸命語ってきました。
全部アドリブでした。。。
同行したスタッフによれば、滑舌は悪くはなかったとのこと。
でもその情熱の甲斐あってか、どうやら皆さんの反応も上々で、我々の立場を理解していただいたようです。
・川崎市には病児保育施設がなく、補助制度もない
・そんな中、それではいけないと思い自腹でブルーラグーンを開設した
・市には再三にわたり要求してきたが聞き入れられていない
・少子化対策を第一に考えており、そのためにはパパママが安心して働ける環境づくりが必要である
・そのために小児科開業医の僕が出来ることは病児保育をすることであると考える
・現在毎日満員で市民のニーズは非常に高く、行政は早々に補助をすべきである
こんな内容を話しました。
年齢層が上の方々ばかりでかえって良かったかもしれません。
パパママ世代は、僕のブログとか実際クリニックに来たりしてブルーラグーンの存在を知っていますが、ジジババ世代は知らなかったようで、とても新鮮なリアクションでした。
この僕の発言・問題提起が今度どう影響するか(しないかもしれません)分かりませんが、川崎市に病児保育を普及させるための活動の一環にはなれたかなと思います。