以前、経緯台や三脚について書きました。
撮影中の時間を使って、観望を楽しんでます。
僕が持っている鏡筒は
じぇに君。
どちらかを撮影に投入するため、もう片方が空きます。
ガイド鏡にminiBORG60EDがある(それ自体贅沢な使い方ですが)ので、いかに赤道儀が余裕でもこの2本を同時に載せることは現時点で計画していません。
なので空いた方をポルタ経緯台に搭載して観望します。
ポルタはなるほど確かにベストセラー経緯台だけあって素晴らしいのですが、AX103Sとか載せるとやはり不安定になります。
とにかく三脚が不安定すぎる!
観望会の時も子供に押されて危うく倒れるところでした・・・
なので足回りをもっと強化したいと以前書きました。
が、僕の愛車には搭載が限られます。
こんな平べったい車には、撮影システム一式を積むので精一杯です。
あくまで撮影システムが本命で、観望用品は隙間に入れる程度でなければなりません。
色々検討した結果、経緯台は、
これに決めました。
お富さんが所有しており使わせてもらったのですが、実にスムーズ。
F2とは「フォーク式」と「フリーストップ」の事。確かにそのフリーストップの操作性は抜群でした。
加えて非常にコンパクト。
最悪は頭に載せて運転してもいいかもしれませんね。
さて、F2経緯台の特徴はカメラ三脚にも載せられるってこと。
僕も安いカメラ三脚は持ってます。
が、やはり足回りは大事。
これまたお富さんですが、以前はカメラ三脚にF2を載せておられました。
しかしこれだとやはり不安定で、高倍率で見せていただいた土星などプルプルしてしまってピント合わせもままならなかったのを覚えてます。
そこでお富さんは足回りを強化しました。
これはいいですね。
カメラ三脚との違いは歴然で、高倍率でもプルプルしません。
F2とジブラルタル三脚。
お富さんのシステムを丸パクリしてもよいのですが、さすがに木製三脚はかさばります。
愛車に搭載するのは無理でしょう。
かといって安いカメラ三脚のひどさは知っているので、なんとか足元を強化したいものです。
コンパクトにまとめる、強固な足回り、といった相反する条件を両方とも満たす三脚・・・
いろいろ検討した結果、ジズコの担当者さんに紹介していただいたこれ、
なかなか頑丈そうです。
重量が4Kgと意外に重いですし。
縮めて80センチなので若干かさばりますが、ジブラルタルほどではありません。
まあこの辺が落とし所でしょうかねえ。
F2経緯台とオライオン三脚。
まあこの「週刊Skywalker」は、「こんな機材ありまっせ~」的な内容の記事なのですが、今回は「これに決めました」といった報告記事になってしまいました・・・