今年から毎週日曜は「週刊Skywalker」と題して、僕所有の天文機材や、欲しい機材などについて語っていこうと思います。
ま、続くかどうか分かりませんがね。
今週のお題は「太巻き」。
なんやそれ?と思われるでしょう。
撮影中に観望を楽しもうと思い買った望遠鏡がZenithStar80ED(じぇに君)。
この冬は撮影仕様にしましたが、撮影用としても秀逸でした。
でも今月からは主砲のAX103Sでの撮影を再開するので、じぇに君はポルタ経緯台の上に乗っかって観望用として活躍してもらうことになります。
望遠鏡で星を見るには、望遠鏡本体だけでなく、アイピース(接眼レンズ)が必要です。
アイピースを覗くと、丸い円があってその中に星たちが観える。。。当たり前ですよね。
ところがその円がなく、覗くとそこには視野100度という途方もない世界が広がっているアイピースが世の中にはあるんです。
それがこれ。
アイピースなんざ望遠鏡に付いてくる付属品だと思っていた僕でしたが、これを覗いた時には度肝を抜かれてしまいました。
覗くとそこには宇宙空間が果てしなく広がっていたのです。
大げさではありません。
100度も視野があると、すみのほ~うまで見ても途切れないんです。
写真だと見せることができるのですが、アイピースの見え方なのでうまく伝わらないのが何とももどかしい・・・
まあだいたいからして、デカイ!!
「太巻き」と称されるのはここです。
とにかくデカイ!!
Ethos13mmで570gもあります。
ガイド鏡に使っているminiBORGよりデカイし重い!!
お値段も相当なもの。
望遠鏡が買えてしまうくらい・・・
こだわりぬいたアイピース。
口うるさい観望派の方々向けといったところですが、今月末に山中湖へ遠征するにあたって、やはりじぇに君に良いパートナーをつけてあげて観望したいと思ったのです。
欲しい・・・
山中湖遠征を前にして今一番ポチりそうな一品です。。。