よりよい天体写真が撮りたいです。
そうなれば、ひいては院内に掲示する写真もより素晴らしいものになるし、子供達も喜ぶ!!
それが目的です!!
僕の望遠鏡システムには、今後改善しなければならない点がいくつかあります。
そのすべてを一気に解決するのにはお金がかかりすぎるので、一つ一つお小遣いを貯めてやっていくしかありません。
改良点その1:ガイド鏡の固定
以前参加した撮影会で、同好会の皆様からご指摘いただいた点です。
ガイドマウントは、いかに強固であってもやはりガイドミスの原因になりうるとのこと。
miniBORG+NexGuideで6等星くらいは検出可能なので、ガイドマウントを捨て、鏡筒にじかに固定してイメージシフト装置を投入しようかと思っています。
これにより固定はさらに強化されるし、鏡筒とガイド鏡の距離がさらに近くなるので、たわみが減ります。
改良点その2:ピラー脚への変更
望遠鏡を買って2回目の遠征でHAL三脚を壊してしまい、今は壊れたまま使っています・・・
三脚の開き止めの部分がもぎとれてしまい、外すこともできずブラブラ状態です。
三脚を買ってもいいかなと思ったのですが、ここはより安定したピラー脚を買ってしまってはどうかというアイデアです。
多少大がかりになりますが、愛車には何とか積めると思われます。
改良点その3:カメラの改造
これが一番費用がかかるでしょう。
三裂星雲などを撮影していると、改造の必要性を痛感します。
まず1年間はノーマルでと思ってもいましたが、やはり北アメリカ星雲も撮りたい!!
そこで今使っているX2のSEO改造です。
そして、FTフードを使い始めたため、ヒーター用のバッテリーのが不要になったので、それを何かに使えないかと考えたあげく・・・思い切って冷却改造してはどうかと。
そしてさらに、ノーマルX5を購入!!
改良点その4:miniBORG60EDを撮影用に
AX103sよりも短焦点の60EDは撮影鏡筒としても優れたものです。
秋に絶対に撮りたいアンドロメダ銀河はAX103sにレデューサーをつけても収まりきれないとのこと。
そうなるとガイド鏡として使っている60EDを撮影用に改造する必要があります。
その際にガイド鏡はどうするか・・・BORG60あたりをもう1本買ってガイド鏡にしようと考えていました。
これなら相当軽量になるし、ガイドも楽だと思われます。
AX103sをガイド鏡にしてもいいんですよね??極上のガイド鏡ですが・・・
これなら探さなくても視野内に間違いなくガイド星が見つかるでしょう。
どうしたもんでしょうか・・・
これらをどういった優先順位で施行したらよいものでしょうか・・・
とりあえず次の新月期まで日数がないので、カメラ改造は次回以降に回すとして。
miniBORGの撮影用改造は、また色々BORGパーツを考えなければならなく大変そう・・・
AX103sがガイドマウントなしでガイド鏡として本当に使えるのかも分かりません。
保留で。
オートガイドも現在絶好調なので、急いでイメージシフトに変える必要も今のところないでしょう。
それではまずは・・・ピラー脚の購入ですかね。