明日25日(月)より、今まで短縮していた診療時間を、従来の通りに戻します。
節電協力という目的で、診療終了時間を1時間短縮してきましたが、温かくなって電力消費が安定してきたことを受けて、とりあえず元に戻す判断を下しました。
これまでご不便をおかけいたしました。
ですが、夏になると状況はまた変わるかもしれませんね。
どうも国が節電の方針を決めるようで、事業所ごとに「何割」と決めて節電を義務付けるという話があります。
(それに違反すると罰金もあるとか)
それに加え、夏になれば当然計画停電が復活するでしょう。
そういった状況になれば、ふたたび「診療時間短縮」あるいは最悪「臨時休診」などの措置を取らざるをえなくなります。
今、国民のみんなが一致団結して「節電」を迫られています。
でも、事業主・経営者という立場から考えると、こういった措置はクリニックの収入を著しく減少させます。
前にも言いましたが「小児科は牛丼屋」なので、時間短縮や休診により患者数が減ることはそのまま減収につながります。(以前の記事を参照)
正直、死活問題です。
おそらく医療機関以外の経営者の方々も頭を悩ませていることでしょう。
このまま経済が停滞していくことは、非常によろしくないと思います・・・