先日の3連休、12日(土)は昼間で雪でしたが、GPV気象予報によれば24時ころより急に雲が晴れるとの予報だったので、遠征してきました。


来月にはオートガイドシステムが完成する「予定」なので、この日をノーガイド最後の日と銘打って、SXD赤道儀のポテンシャルを最大限引き出そうと意気込んでました。


千葉県鋸南町の「いつもの場所」に着くと、空は晴れ!!

でも全体的に靄がかかったような状態で、西に傾いた月も若干ぼやけて見えました。


まあそのうち透明度も良くなるだろうと、機材を設置し撮影開始です。


院長ブログ

かみのけ座NGC4565

VixenSXD-AX103s/レデューサー

CanonEOSKissX2/LPS-P2

ISO1600/露出240sec×8/ノーガイド


素晴らしいぞ、わが愛機よ。

よし、では300秒露出に挑戦だ!!


ここでトラブル発生。


次の対象を導入して、ファインダーをのぞくと、何も見えません!!

よく見ると、レンズが真っ白!!


もしやと思い、鏡筒のレンズを見ると、これも真っ白!!


ヒーターを巻いているのですが、乾電池では不十分だったらしく、冷たくなってます。


スターブックもカメラも凍ってしまってます。


終~了~


機材を片づけながら空を見ると、見事に晴れ渡った満天の星空!!

これを見ながら帰るのはなんとも悔しい・・・


後でニュースで知りましたが、この日はとても気温が低く、都心でも凍結してたとのことです。

テンションが高くて寒さをあまり感じなかったようです・・・


雨上がりの高湿度での天体観測は要注意ですね。


SXD君、頑張りたかっただろうに・・・

君が一人で働くのはこれが最後なんだよ・・・


ヒーター、乾電池では不十分なのでしょうか・・・