僕の愛車は「フェアレディZ(旧型)」です。


院長ブログ

バブル全盛時代の車ですな。


学生時代とっても憧れてた車で、いつか絶対乗ってやると思っていたものです。


現行の「Z」はダメですな。

なんだかありふれた車になり下がってしまった感があります。


旧型の個性丸出しなところがイイ!!


あれだけ強烈な個性を持つ日本車は現代では見かけません。



この旧「Z」、中古市場ではほとんどが「走り屋さん」に改造され倒したものしか出回ってなくて、手つかずの中古車を探すのに2年もかかりました。

福島の中古車屋さんでようやく、2万キロしか走ってない無改造の「Z」を見つけたんです。



そんな愛車ですが、天体観測をいう趣味を始めると、非常に使い勝手が悪い。


フェアレディ特に僕の旧型は、形がやたら

ペッタラコイ(妻が使う秋田弁「平ったい」という意味らしい)

ので、収納スペースがほとんどありません。


赤道儀ケースと、鏡筒、三脚、その他パーツを入れていっぱいです。


本当は、PCを置くテーブルや折りたたみ椅子やら、快適に観測できる野外セットを積みたいのですが、無理なんです。


それなら色々機材を積みこめるミニバンなんかに乗り換えればと言われますが、車を買い替えるお金なんてないし、そもそも愛車を手放す気にはなれません。


「フェアレディ」つまり僕の車は「女性」です。


たとえ10万キロをゆうに超えていても。


たとえ雨漏りしても。


たとえ真っ暗闇で突然ライトが消えることがあっても。


たとえナビが古くてバカでも。


たとえよくバッテリーがあがっても。

(品川の自宅から川崎のクリニックまで、わざわざ箱根経由のルートを推奨します。3時間。)


たとえ時々変な音とともに異臭がしても。



僕の大事な「彼女」です。

末長く付き合ってあげます。